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【2024 壁新聞道場!】たのもーーーう!福島県 その4

2024.09.04 掲載

福島県からは13枚の応募があったよ。その中から3枚をご紹介。
吉田師範よろしくお願いします!

福島県 その1 その2 その3

いわき市「いわき市立高坂小学校SDGs隊」

ハスの夢新聞
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高坂小の活動新聞
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ハス再生新聞
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ハスの夢新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

白水阿弥陀堂というお寺のことを、みなさんの壁新聞で初めて知りました。インターネットで調べましたが、優雅さを感じる素敵なお寺だと思いました。ハスが咲いている頃だけでなく、紅葉も美しいとのことで、機会があればぜひ行ってみたいと思いました。2024年も台風により各地で影響が出ていますが、このお寺は2023年の台風で被害を受けたのですね。地域の方も心配されていたと思います。みなさんが育てたハスがお寺で咲いていることは、地域の方・観光客の方にとって喜ばしい光景になったと思います。
豆知識ではハスとスイレンの違いや、葉っぱの様子が詳しくまとめられています。種は少し削らないと芽が出ないのですね。自然界では発芽するチャンスをじっくり待っているのでしょうね。

とっておきのゴシドウ★
ハスを育てたきっかけは、活動の動機になりますので、書いているのはとても良いと思います。ただ、いつ誰が行動したことかが少しわかりにくくなっていますので、こういった場合は年表のように表にしてみるのも良いと思います。
郵便局に置いた金魚草とハスの種を持ち帰った方の、その後の様子がわかれば知りたいと思いました。家で育てた様子を、学校に教えてもらえるとみなさんも嬉しいのではないかと思います。
ハスがたくさん咲いている白水阿弥陀堂は、みなさんにとってどんな存在でしょうか。どんなところが自慢だと感じますか。みなさんで話し合って、壁新聞に書いてみるのもいいと思います。


高坂小の活動新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

「ハスが一瞬で消えた!?」というタイトルは衝撃的な見出しで目を引きます。たくさん咲いているハスが一つもない写真は、インパクトがありますね。白水阿弥陀堂のハスは、地域の方の自慢でしょうし、観光客も楽しみにしているでしょうから、なくなってしまったのは大きな出来事だったと思います。
ミドリガメは、ハスのどの部分を食べてしまうのでしょうか。外来種ですから、誰かが放してしまったのかもしれませんが、こんな大きな影響が出るとは想像していなかったと思います。これから先は、ミドリガメを放してしまう人がいないように、呼びかけをしていけるといいですね。

とっておきのゴシドウ★
文字は大きくてていねいに書かれていると思います。おそらく鉛筆で書いたと思いますが、少し薄いので、できればペンで清書すると読みやすいと思います。
ハスが消えてしまった池を見て、みなさんはどんなことを感じましたか?おどろいたことや残念に思ったことなど、感じたことをみなさんで話し合ってみましょう。
ハスを育てて池に戻しても、またミドリガメが食べてしまうかもしれません。ミドリガメへの対応は、みなさんだけでなく地域の方やお寺の方とも協力が必要かもしれません。いろいろな方と協力して、ハスがきれいに咲く池がまた見られるといいですね。
 

ハス再生新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

ハスについて調べたことがていねいに書かれていますね。ハスは4日間咲くのですね。午前中しか咲かないと聞いたことがありましたが、一日で枯れてしまうわけではないのですね。中には5日間咲くハスもあるのでしょうか。なぜ4日なのか、不思議です。4日咲けばだいたい受粉が出来て種ができるということでしょうかね、考えてみると面白いです。
ハスの育て方は、案外難しくなさそうです。でも大きく成長するので、庭や広い場所がないと難しいかもしれませんね。

とっておきのゴシドウ★
ハスの再生を目指して、いろいろな方と協力して活動をしていると思いますが、ハスが無くなってしまったことについて、みなさんはどんなことを思いましたか?自然の中で、木が枯れてしまうなどの生き物の変化は常にあります。それをそのままにしておくのか、元のように戻していくのか、それはまずその変化に対して、みなさんがどんなことを感じたか、が行動につながります。ハスを再生したいと思ったのはどうしてでしょうか。また、再生されたことによって、みなさんだけでなく、地域の方はどんなことを感じているのでしょうか。再生されたことで嬉しかった、安心した、といった声があれば、また次の活動のモチベーションにもなると思います。

吉田師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!

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福島県 その1 その2 その3

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