2024.12.25 掲載
福岡県からは6枚の壁新聞の応募があったよ。その中から1枚をご紹介!
宮川師範、よろしくお願いします!
SDGs
ぶらぶらあぶらクラブのみなさんへ
師範から一言!
この壁新聞について、まずはいきいきと描かれた生き物の絵があちこちにていねいに書かれていて、とても驚きました。真剣にそして楽しみながら取組んだことが伝わってきました。また大木に登ってみんなが写っている写真は、「生物多様性」をテーマにした活動写真としてとてもいいシンボル写真になっていますね。とてもにぎやかで、ワクワクした気持ちで新聞を読ませてもらいました。
またぐるりと一年間の活動を、葉っぱの姿と名前で表現していますね。葉っぱもみなさんの活動内容も、多種多様ですね!みなさんがたくさんの自然の姿を観察して成長されたことを伝えているとてもいいデザインだと思います。
また文章も素晴らしいです!夜間カメラ調査に人が映って怪しむ場面や、それが自然調査の専門家であったことなどがいきいきと描かれていました。こうした内容は普段の図鑑や調査報告書にはでてきませんが、専門家の方々はよく経験している事柄でしょう。そんな体験と報告もできていて、とても魅力的な壁新聞になっていると思います!
とっておきのゴシドウ★
今回の新聞を見て、油山は自然が豊かな場所だと思って私も調べてみましたが、油山は市街地からも近く、また山の名前も日本で初めて椿の実から椿油を精製したことに由来するような歴史ある場所なのですね。街の近くにこれほどの自然体験の場所があるのは、みなさんの活動している地域はとても良いところですね。
今回の記事は、油山の植物の葉っぱが紹介されていますので、まずは油山がどんな地域にあって、どんな山なのかを全体的に伝えると、紹介している植物の種類や生き物のことをもっと理解できると思います。地域や自然の状態で生息する生き物も変わってくるので、こうした地域情報は大切です。場所の特性を最初に伝えておくと、より紹介した生き物たちの様子も理解が深まると思いますよ!
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
「油山の生きもの調査」 というテーマのもと、1年を通してたくさんの生きものと出会うことができましたね! 日中だけでなく夜間も調査を実施している点、とても素晴らしいです。 壁新聞のレイアウトも工夫されており、油山の森の12の葉にのせて、四季折々の生きものについて調査報告が記されていて、読んでいてワクワクする壁新聞になっています。活動を通して出会った様々な人たちとの 関わりを大切にしながら、今後も活動を続けていってくださいね。応援しています。
宮川師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!
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