2024.11.27 掲載
福岡県からは6枚の壁新聞の応募があったよ。その中から3枚をご紹介!
藤原師範、よろしくお願いします!
福岡県 その2
大牟田市「認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ」 じゃがいものかんさつ SDGs |
認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ
じゃがいものかんさつの新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
まず、緑の葉っぱを中心に、カラフルな絵や写真、文字が並び、明るい雰囲気で目を引きます。
特に、じゃがいもを植えてから収穫するまで、時の流れとともに成長する様子がよく伝わってきます。また、子どもたちが手入れしている写真で、みんなが協力して楽しく育てていると感じられ、観察したじゃがいもの様子を自分たちで絵や文章に書いているのも子どもたちの思いが伝わってきて、とてもいいです。
ただ育てるだけでなく、収穫したじゃがいもで、でんぷんのりやスタンプを作ったり、スープに入れて食べたりしていて、いろいろな形で利用したことも、いい体験だと思います。こうやって自然環境の中でタネいもからじゃがいもを育て、利用することを実践したことで、食べ物が自然の環境によって育つ生きものなのだと感じられたと思います。
とっておきのゴシドウ★
新聞は、きれいなデザインで絵、写真、文で分かりやすく仕上がっていて、みなさまの取り組みがよく分かります。ですので、こうしたらいいよというアドバイスはあまりありません。
あえて言えば、じゃがいもを観察しながら育て、育てたじゃがいもを食べるなどして、感じたこともあると思います。また、うまく育たないこともあったかもしれません。そのようなことから、気がついたことや、感じたこと、また、今後何をしたいなど、感想のようなことを付け加えてもらえるともっといいと思いました。今の時代、お芋や野菜などの食材はお店で簡単に手に入りますが、お店で売られている食料も自然の中で同じように育っています。このように自分で育てる体験をすることで、食料と環境との関係を考えるきっかけなるかもしれません。楽しみながら環境のことを知るいい活動なので、これからもぜひ続けてくださいね。
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
土の中に埋まっているじゃがいもを壁新聞全体で表現しており、 また、じゃがいも一つ一つに、観察したときの絵日記が描かれていることで、見ていてとても楽しい壁新聞になっています。絵日記も、じゃがいもをしっかりと観察して描いたことが伝わってきて素晴らしいです。収穫した後は、実際に食べてみたり、スコープでじゃがいもを観察したりと、たくさんの経験をすることができましたね。
これからも色々な活動にチャレンジしてください。
地域事務局からの応援メッセージ【大牟田市】
たねいもを植えてからじゃがいもを収穫するまでの様子を、絵を描いてよく観察してますね。
自分たちで育てたじゃがいものスープはおいしかったですか?料理だけではなく、スコープを使ってじゃがいもの断面を観察したり、でんぷんのりを作ったり、スタンプをしたり、おもしろい取り組みをしましたね。これからもたくさんおもしろい体験をしてください。 応援しています!
認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ
とうもろこしができるまでの新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
まず、左右のとうもろこしの絵をはじめカラフルな絵や写真、文字が並んでいてはなやかな雰囲気で目を引きます。特に、とうもろこしを植えてから収穫するまで、時の流れとともに成長し、手入れをする様子がよく伝わってきて、みんなが協力して楽しく育てていると感じられます。太陽やテントウムシ、鳥やバッタなどの紙で作った絵もあって、育てている周りの生きものや環境も表しているのもとてもいいです。台風でとうもろこしが倒れて支柱に結んだとのことで、うまくいかないことに工夫したのは素晴らしいですね。また、ひげの数が粒の数を同じと気がついたのもよく観察しています。なぜそうなっているかを調べてみるともっと面白いと思いますよ。このように自然環境の中でとうもろこしが太陽の光を浴びて育ち、様々な観察をし、おいしく食べたことで、とうもろこしが環境によって育まれる生きものなのだと感じられたと思います。
とっておきのゴシドウ★
新聞は、カラフルなデザインで絵、写真、文が配置されていて、みなさまの楽しく育てる様子がよく分かります。ですので、こうしたらいいよというアドバイスはあまりありません。あえて言えば、とうもろこしを育て食べた経験で、いろんなことを知り、また、感じたことや、疑問もわいてきたと思います。どのようかことを知ったり感じたり、また、今後何をしたいかなど、何か感想のようなことを付け加えてもらえるともっといいと思いました。このように食料を育てることで環境との関係を考えるきっかけなるかもしれません。みんなで仲良く楽しみながら環境のことを知るいい活動なので、これからもぜひ続けてくださいね。
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
小さな種の状態から毎日成長していくとうもろこしを観察するのは、とても楽しい経験になりましたね。台風で倒れてしまっても、支柱で支えることによって立派に育ったとうもろこしは、愛情をかけて育てた分、とっても甘くておいしいとうもろこしになったと思います。これからもたくさんの作物を育てて、自然に触れてみてくださいね。
地域事務局からの応援メッセージ【大牟田市】
子どもたちだけでなく、おとうさんとおかあさんにも協力してもらって種まきをしたとうもろこし。はじめは小さかったけれども、日に日に大きくなり、子どもたちよりも高くなって立派に育ちましたね。子どもたちが大切にとうもろこしを育てて、わくわくしながら観察しているのが壁新聞から伝わってきました。
これからもいろんなことに挑戦して活動してください。 楽しみにしています。
Smile Club Hiraoのみなさんへ
師範から一言!
まず、全体のデザインがいわゆる新聞の形式で、分かりやすく、親しみが持てます。「やさいすごいぞ新聞」という名前も内容を表していて面白いですね。
文章では、大根とかぶを育てて、「間引きが必要なこと」や「葉っぱも食べられること」を知ったとのことで、自分で育てて分かったことを書いているのはとてもいいです。その内容を自分で絵を描いているのもほのぼのと様子が分かります。そして、興味をもって、自分から葉っぱが食べられる他の野菜を調べたことは、新たな発見があって知識が拡がる行動で感心します。さらに、編集後記で、野菜の捨てられているいろいろな部分が食べられるので、みんながそういう部分も食べるとゴミが減ると書かれたのは、ゴミ問題や食料問題の改善につながるので、素晴らしいです。こうやって自分で大根などを育てる体験したことで、いろいろな野菜のことや環境との関係などを感じられたと思います。
とっておきのゴシドウ★
新聞は、シンプルに野菜を育てたときの様子や感じたこと、興味をもって調べたこと、それを発展させて考えたことを分かりやすくまとめてあるので、こうしたらいいよというアドバイスはあまりありません。あえていえば、野菜を育てて発見したことなど、とてもいい内容が書かれているので、もう少し濃い字や絵、色の部分を増やすなどで目立つようにすると、もっと魅力的な新聞になると思います。今の時代、大根などの野菜はお店で簡単に手に入りますが、お店で売られている食料も自然の中で同じように育っています。このように自分で育てる体験をすることで、食料と環境との関係を考えるきっかけになりますので、これからもぜひ続けてくださいね。
地域事務局からの応援メッセージ【福岡県】
大根とかぶを育てる経験から、大きく育てるためには「間引き」が必要であるということや、葉の部分も根の部分と同じように食べられることが分かりましたね。 また、他にも葉の部分を食べられる 野菜はないだろうかと、自ら調べ、学習している点や、野菜を無駄なく食べることで、ごみが減ることに気づいた点もとても素晴らしいです。
藤原師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!
福岡県 その2
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