2024.12.25 掲載
沖縄県からは5枚の壁新聞の応募があったよ。その中から3枚をご紹介。
中西師範よろしくお願いします!
沖縄県 その1
那覇市「はなぞのエコクラブ」 SDGs |
恩納村「OMRCこどもエコクラブ」 SDGs |
はなぞのエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
かわいいミツバチのイラストとともに、活動している様子の写真やミツバチのクイズがたくさんあって楽しい紙面になりました。クイズはめくると答えが書いてあるのかな?ミツバチから、身の回りのいろいろな食べ物や自然、生活に関係があることを楽しく学んでいる様子がよくわかります。
ハチっていうと、針を持っていて刺されるこわい虫、と思っている人もたくさんいると思うけど、よくよく知ってみると、お花のミツや花粉を一生懸命集めて生きている、とても働き者の虫ですよね。それが私たちの生活にもとても役に立っています。そんな大事なつながりを教えてくれるステキな新聞になりましたね。
とっておきのゴシドウ★
カラフルな紙面で字も見やすく、活動の様子がよくわかって申し分ないですが、もし付け加えるとすれば、みんなが観察したミツバチや、ミツバチの巣とかも写真で見てみたいと思いました。あと、みんなが育てた野菜はどんな種類を育てたのかな?どんな給食のメニューを作ったのかな?清掃活動ではどんなごみがどれだけ集まったのかな・・・少し詳しく深ぼりすると、読む人にとてもリアルに、具体的に伝わっていくと思いますよ!
地域事務局からの応援メッセージ【沖縄県】
カラフルな壁新聞は見ていてワクワクします。
野菜や果物を育てる・収穫する・料理する・食べる、と一貫した体験を行うことで、自然の恵みを感じることができたのではないでしょうか。
また今年度は、ミツバチについての学習に力を入れたようですね。 皆さんのミツバチへの感想や学習に対する意見が率直にかかれています。ミツバチのクイズもとても面白いと感じました。
これからも自然を楽しみながら活動を頑張ってください。
地域事務局からの応援メッセージ【那覇市】
はなぞのエコクラブの皆さんは、日常のなかで食べ物づくりや様々な体験をこれまでも続けていました。今回は、ミツバチを育ててミツロウを使ったせっけんを作るなど、生き物と共生する取り組みをされていて、活動の発展に驚きました。
ミツバチと関わる中で気づいたことは、これからの新しい活動につながるのだろうなと思います。
これからも楽しみです!(一般社団法人沖縄じんぶん考房)
OMRCこどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
海を守るために、陸上に植物を植えて、土が流れ出ないようにしているのですね、それがベチバーという植物なんですか!初めてききました。これを使ってモノづくりをいろいろと考えていくのも楽しそうですね。昔の人は、植物を使って、生活のための道具をいろいろと発明していました。きっと現代のみなさんも新しい使い方を見つけられると思いますよ。
ハニーコーラルプロジェクトも面白いですね!ミツバチが植物の花の花粉を届けることで、植物をどんどん増やして豊かにして、土の流出をふせぐということなんですね。なるほどと思いました。生きものたちのつながりを感じることができますね。それが続けられるようにお金を生み出すことまで考えるって、とても大事なことですね。
とっておきのゴシドウ★
ベチバーってどんな植物?という疑問がわきました。全然知らない読者のために、ベチバーってこんな植物、っていうコーナーがあるといいですね。どこの国の植物なのか、どんなお花が咲くのかな?ほかにどんな利用の仕方があるのかな?とか、きっと紹介できることがたくさんあると思います。
こうしたみんなの取組の結果、将来どんなふうに海がよくなっていくのか、楽しみですね。みなさんがもう少し大きくなって、いつかそれを確かめたり調べたりできるといいですね。
地域事務局からの応援メッセージ【沖縄県】
みなさんが植えているベチバーは、赤土流出を防止し、海を守ることに繋がるのですね。
継続を目的としてベチバーでモノづくりができないかと模索をしているとのことですが、壁新聞からは楽しそうに活動している様子が伝わってきます。見学に行った養蜂は、沖縄県恩納村で取組まれている海のサンゴを守るアクションの一つですね。
どちらの取り組も、みなさんが活動し発信することで広がっていくのではないでしょうか。
これからも、海を守る気持ちを育みながら発信していってください。
もとぶ元気村エコクラブのみなさんへ
師範から一言!
4月のオリエンテーションに始まって、1年間のみんなの活動を新聞にまとめてくれたんですね。
近くの海でいろいろなことをみんなと一緒にやったのですね。ビーチクリーニングや塩づくり、魚とり、ゴミを使った作品作り・・・ゴミに見えるものでも、みんながさがすと、面白い形のものやキラキラしたものが見つかって、とても楽しい作品ができたのでしょうね。いろいろな季節でその時の海の姿を見たり体で感じたりしながら、今の海がどうなっているかを知ることはとても大事なことですね。これからももとぶの海のことをみんなに知ってもらうために、楽しい新聞をつくってください。
とっておきのゴシドウ★
すてきなイラストを描いてくれたり、色紙でお魚を貼ってくれたりして楽しい紙面になっています。
いろいろな伝え方があるけれど、今度はみんなが活動している様子の写真を貼ってみたり、ビーチクリーンでどんなものがどのくらい落ちていたのかをくわしく書いてみたり、作品作りではどんなものを作ったかなど、教えてくれたらうれしいですね。いろいろな見せ方をみんなで一緒に考えてみてね!
地域事務局からの応援メッセージ【沖縄県】
毎月の様子が描かれていて、楽しく活動している様子が伝わってきます。
ピーチクリーンや、塩作り、魚のしかけ作り、ビーチクリーンのゴミを使って作品を作ったりしたのですね。
もう一回やりたいと思う気持ちが得られることは何よりも宝物です。
これからも自然の中で楽しみながら活動を続けてください。
中西師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!
沖縄県 その1
ご意見ご感想もお待ちしております!
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目10-5 TMMビル5F
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5829-6359 FAX:03-5829-6190
Email: j-ecoclub@jeas.or.jp
2023年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202403312023.html
2022年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202303310000.html
2021年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202112132021.html