2024.12.11 掲載
鹿児島県からは15枚の応募があったよ。その中から3枚をご紹介!
伊藤師範よろしくお願いします!
鹿児島市「色響(IRO&HIBIKI)」 SDGs |
宇検村「阿室小中学校エコクラブ」 阿室っ子環境文化新聞 SDGs |
宇検村「阿室小中学校エコクラブ」 阿室っ子文化eco新聞 SDGs |
色響(IRO&HIBIKI)のみなさんへ
師範から一言!
「~音を色で奏でよう、色で音で感じよう~」ってステキですね。みなさんは日ごろから芸術に親しんでいるようで、壁新聞全体の色のバランスがとってもステキです!文字に色を付けることで読みやすくなっていたり、写真などの枠囲いなどの色合いも工夫されているなと感心しました。
まずは与論島での「拾い箱」は、とっても良い取材となりましたね。発起人さんのお話、地域の活動団体さんと一緒のごみ拾いなどとても良い経験になったことでしょう。
年間を通して、コンサート、発表、ワークショップ、それらに加え様々な取材対応などいろいろな活動で大忙しでしたね。ワークショップなどで直接伝えるだけでなく、取材もしっかりと受け、メディアを通して多くの人たちに知ってもらえる機会がいろいろとあり、まわりへの普及がたくさんできているのはすごいことです。音楽や工作で楽しく海のごみについて伝えられていることがとってもすばらしいと思います。
とっておきのゴシドウ★
多くの人と関わりさまざまな活動をしてきているようですが、それらの活動を通じて、みなさんはどんなことを感じましたか?みなさんに変化はありましたか?活動を通じての思いや変化なども新聞で教えてくれるとさらに良いかと感じます。
これからも楽しい活動の中から海のごみ問題について多くの人たちに伝えていってください。
地域事務局からの応援メッセージ【鹿児島市】
今回も海ごみをテーマに芸術活動と結び付けながら、一年間取り組んだ成果をわかりやすく壁新聞にまとめてくれました。毎月のように多方面に活動していてすごい!
与論島でのフィールドワークではたくさんの気づきや学びがあったようですね。
これからも魅力的な活動を展開できるよう応援しています。
阿室小中学校エコクラブ 阿室っ子環境文化新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
奄美の自然と文化について、それぞれがとっても良く調べてまとめてくれました。
ぼうグラフやおれ線グラフなども使ってわかりやすく示してくれています。
それぞれの項目についている小見出しも、「リュウキュウアユ発見!」「島唄で伝える先人の思い」など、目立つように、そしてきょうみを引くように書かれているのがとても良いです。思わず、どんな内容だろう?とぐいぐい読みたくなるように引かれていって読みました。
書かれている内容も、川でのリュウキュウアユ、田んぼの生き物、海の夜光貝といった身近な自然のことから、伝統的な大島紬と島唄。いずれも奄美の宝としてみなさんが残していきたいと思っていることが伝わりとってもすばらしいです。
すむところが限られているリュウキュウアユを見られたのはすごいことで、とってもうらやましい環境です。そのリュウキュウアユがすみ続けられる良い環境をみなさんも守っていってください。
とっておきのゴシドウ★
それぞれで、調べたことに加え「感想」などが書かれていますね。自分がどのように感じ、どうしていきたいと思うことはとっても大切なことで、りっぱに書かれています。3,4年生ではまだできることが限られているでしょうが、そんな中でも、田んぼの行事に関わったり、島唄をうたって関係を深くしたことなど行われたのですね。そのような自分たちも関わった活動のようすについても、もっと詳しく書いてくれると、さらにみなさんとの関わりが読む人にわかりやすくなることと思います。皆さんも関わりながら奄美の宝を残す活動を続けていってください。よろしくお願いします。
阿室小中学校エコクラブ 阿室っ子文化eco新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
「~文化は自然とつながっている~」のタイトルに引かれ、きょうみ深く読みました。
皆さんそれぞれが奄美の伝統文化や食文化を大切に思い、受け継ぎ、未来に残そうという思いがとてもよく伝えられています。
新聞全体としては、記事それぞれに見やすく小見出しがついて色分けされていたり、内容がわかるような写真も付いているのでとてもわかりやすくなっています。他にも「奄美の食・豆知識」のコーナーや「編集後記」など読みやすく工夫されていることを感じます。水産物や伝統の肉料理、食・豆知識、大島紬などの記事を読むと、私も奄美に行きたい!と思うようになったようなステキな新聞です。
とっておきのゴシドウ★
水産物では、調べたことと、自分の思いや活動を関連づけていることもすばらしいです。調べたことだけでなく、水産物を残していくためにということで海岸清掃に参加したり学校のとなりの川や海でのごみ拾いを実際に行ったことは大事です。ほかでも、調べたことで、自分がどんなことができたでしょうか?ほんの小さなことでもよいので、自分のこととしてできることも考えて実際に行動してみることも考えられるとよいですね。奄美の文化を守るのは皆さんです。これからもがんばってください。期待しています。
伊藤師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!
ご意見ご感想もお待ちしております!
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