壁新聞道場! バックナンバー

壁新聞道場!

【2024 壁新聞道場!】たのもーーーう!鹿児島県 その2

2024.10.02 掲載

鹿児島県からは大崎小エコクラブから12枚の応募があったよ。その中から4枚をご紹介!
西澤師範よろしくお願いします!

鹿児島県 その1

大崎町「大崎小エコクラブ」

大崎町新聞
24-46-12.JPGSDGs sdg_icon_11_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_12_ja_2.pngのサムネイル画像

一般ゴミの行方新聞
24-46-13.JPGSDGs sdg_icon_11_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_12_ja_2.pngのサムネイル画像
大崎町新聞 ゴミのゆくえ
24-46-14.JPGSDGs sdg_icon_11_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_12_ja_2.pngのサムネイル画像
自然とリサイクルSDGs新聞
24-46-15.JPGSDGs sdg_icon_11_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_13_ja_2.pngのサムネイル画像

大崎小学校へ師範から一言
大崎小学校の5年生が、ごみの学習内容について壁新聞にまとめてくれました。そのうち4つの壁新聞について今回は取り上げます。
新聞の中では、大崎町の昔のごみの捨て方と今のごみの捨て方を学んで、それについて記事にしているグループもあれば、現在のごみの分別について、生ごみの処理のしかたなど、「ごみのゆくえ」をテーマにまとめた新聞もあります。大崎町の分別は本当に細かいです。そしてごみを資源としてリサイクルに回すので、ごみのリサイクル率の日本一に14回もなっています。壁新聞のなかには、このことをクイズ等で紹介しています。そして、生ごみをバケツで回収し、リサイクルして堆肥に生まれ変わらせ販売していることも分かります。大崎町がごみ減量にとても熱心に取り組んでいることが、どの新聞からも強く伝わってきます。 そして、大崎小学校内でのごみのリサイクルの具体的な方法を紹介する新聞もあり、大崎町が小学生のころからごみを減らす取り組みに真摯に取り組んでいることがよく分かります。この学校の取り組みをずっと続けていって下さいね。

大崎小学校へのとっておきのゴシドウ★
どの新聞も勉強したことを上手にまとめようとしています。ただ、せっかく書いたグラフやデータなど、小さいタイトルをつけるともっと分かりやすいのにもったいないなあ、と思う新聞もあります。
新聞に紹介するグラフなどは、いつ、誰がまとめたものか(どこから引用したのか)はっきり書いておく必要があるので、次にグラフなど使うときは、その点もしっかり書きましょう。
こどもエコクラブの壁新聞は全国の人が読んでくれる新聞です。ですので、併せて、グラフのタイトルなどに大崎町のことですよ、日本全国のことですよとはっきり分かるように書いてくれるとさらに分かりやすくなったでしょう。

ここからは、各班が書いた新聞について少しコメントを書きます。

大崎町新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
「大崎町新聞」は昔と今の生ごみの捨て方の違いを知らせ、今のごみの処分については3Rが重要なことを伝えている新聞です。大崎町役場の人や地域の環境美化センターからごみのことを教えてもらったのかな。そして感想にもあるように、みんなで協力して新聞を作ることで、学んだこと、その学んだことをどう伝えるのが一番いいのか考える良い機会になったと思います。

とっておきのゴシドウ★
昔の生ごみの捨て方と今のごみの捨て方をイラストと説明がセットになっているので分かりやすいですね。
ちょっと残念なのは、記事の並べ方です。読む人が昔と今の違いをはっきり分かるように、右と左、もしくは上下に対象にするなど少し並べ方(レイアウトっていうよ)を工夫したらさらに読みやすい新聞になったことでしょう。


一般ゴミの行方新聞を書いてくれたみなさんへ

師範から一言!
「一般ゴミのゆくえ」は、大崎町から出るごみの種類について調べてグラフなどにまとめています。一番多い家庭から出るごみは紙なのですね。紙ごみをさらに減らすために大崎町はどんなことをしてるのかな。その辺もあわせてリポートしてほしかったです。

とっておきのゴシドウ★
えんとつが写っている写真、ショベルカーで固めて処理している写真、これ何の写真だろうと読む人の興味を引く良い工夫です。ただ、写真の説明を読んでも具体的になんのごみを処理しているのか、ちょっとはっきりしないのがもったいないです。


大崎町新聞 ゴミのゆくえを書いてくれたみなさんへ

師範から一言!
「大崎町新聞ごみのゆくえ」新聞は、大崎町の分別の仕方が詳しく書いてあったり、学校のリサイクルの取り組みが紹介されていたり、たいへん読み応えのある新聞です。 まず、目を引いたのが「他人のめいわくになっていませんか」というタイトルの記事です。読む人の注意を促すいいタイトルです。野焼きをするのではなく、刈り取った草など正しい出し方を知ってもらうためにも効果的だと思いました。 また、大崎町はたくさんのごみを細かく分別して出すのですね。私が住んでいるところはこんなに細かく分別しなくていいです。大崎町の人は、こんなに細かくごみを分別していてすごいなあと感じました。

とっておきのゴシドウ★
大崎町のごみのゆくえを勉強して、大崎小エコクラブ⑪のみんなはどんなことを感じたのかな。自分の感想なども新聞の中で書いて欲しかったなあと思います。


自然とリサイクルSDGs新聞を書いてくれたみなさんへ

師範から一言!
「自然とリサイクルSDGs新聞」は、世界の持続可能な開発目標であるSDGsについて調べて、17個ある目標全てのアイコンを紹介しています。小学校でもSDGsについて学ぶ機会が増えていることはとっても嬉しいことです。そして、この新聞では大崎町の自然(特に川かな)に目を向けているのも良いと思いました。 また、クイズ形式で、大崎町のリサイクルのこと、川のことを紹介している記事も楽しく勉強になります。また、大崎町がどこなのか、地図がついているのも分かりやすいですね。

とっておきのゴシドウ★
SDGsについて記事にしていますが、同じアイコンの記事が2つあるのはなぜなんだろう。ごみの減量のこと、川の様子について調べてせっかくグラフを書いたのに、日本全体のことなのか、九州だけのことなのかがわからないのがもったいないですね。それから、川に注目したようなので、実際に自分の住んでいる川の観察に出かけて、その川がグラフのどの川に当たるのか、そんな記事もあっても良かったように思います。

西澤師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!
recycle-r.pngのサムネイル画像

鹿児島県 その1

ご意見ご感想もお待ちしております!
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目10-5 TMMビル5F
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5829-6359 FAX:03-5829-6190 Email:j-ecoclub@jeas.or.jp

師範紹介ページはこちら! その① その②

2023年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202403312023.html
2022年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202303310000.html
2021年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202112132021.html