活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年06月23日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

櫨谷川で30分間調査をしました。オイカワの幼魚11匹、オオクチバスの幼魚6匹、ミナミメダカの幼魚~成魚6匹、カワヨシノボリの幼魚4匹、ナマズの幼魚1匹、ヌマガエルのオタマジャクシ3匹、ミナミヌマエビ約400匹、モクズガニ1匹、ハグロトンボの幼虫56匹、コオイムシの幼虫~成虫13匹がとれました。オオクチバスの幼魚は、駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持って帰りました。

参加者のようす

調査を始める前に「櫨谷川も大雨で増水していたから、オオクチバスの幼魚が上流から流されてきているかもね。」と話をしていたら、本当に流されてきていました。流されてきたオオクチバスは、とらなければまたここで増えてしまうので、調査の時にオオクチバスの捕獲を重点的にしました。みんなで、オオクチバスやミナミヌマエビやハグロトンボの幼虫やコオイムシをたくさんとりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

大雨のあとの櫨谷川は、深い所と浅い所の差が大きくなっていて、深い所はもっと深くなり、浅い所はもっと浅くなったり河原になっていました。10㎝位の大きなナマズの幼魚が、今年生まれたものだったので、おどろきました。

その他

報告担当:KS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。報告担当のKSさん、活動レポートをまとめてくれて、どうもありがとう。
調査を始める前に「櫨谷川も大雨で増水していたから、オオクチバスの幼魚が上流から流されてきているかもね。」と結果を予想したのだね。調査する前に、学んだことや経験したことを使って調査結果を予想しているのは、とてもかっこいいなぁ。結果は少し残念だったけれど、予想した通りでオオクチバスの幼魚6匹もいたね。長い間、調査活動を続けているから分かったんだね、すばらしいなぁ。調査結果を予想と照らし合わせて考えることは、とてもいい調査活動の方法だよ。なぜそのように予想したのか、どうしてこの結果になったのか、みんなで振り返ったりすることで、調査活動の楽しみが増えそうだね。
「調査の時にオオクチバスの捕獲を重点的にしました」、活動の目的がはっきりしていて、いいことばっかりです。また、ハグロトンボの幼虫が56匹とれたとありましたが、櫨谷川の近くで飛んでいる姿を見かけるのが今から楽しみだね^^次の報告も楽しみに待っているよ。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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