活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年04月05日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で、明石川と明石川の堰の上下をつなげている迂回型魚道で調査をしました。1時間で、オイカワの幼魚213匹、ミナミメダカの成魚10匹、ニホンウナギの未成魚1匹、ドジョウの成魚1匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、ミナミヌマエビ約400匹、スジエビ6匹、ヒラテテナガエビ2匹、テナガエビ1匹、モクズガニ5匹、シオカラトンボの幼虫8匹、ギンヤンマの幼虫2匹、ガガンボの幼虫1匹、カワニナ4匹、タイワンシジミ2匹がとれました。ゲンゴロウブナとタイワンシジミは、えさと肥料にするために持って帰りました。

参加者のようす

みんな真剣に調査をがんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

オイカワの幼魚は、明石川の本流にはあまりいなかったけど、魚道にはたくさんいました。環境省や神戸市の絶滅危惧種のミナミメダカやニホンウナギやドジョウやヒラテテナガエビがとれて、うれしかったです。

その他

報告担当:IK(小6)

玉一アクアリウムのIKさん、明石川中流域でのいきもの調査の活動レポートをありがとうございます。
オイカワの子どもが213匹、ミナミメダカが10匹にニホンウナギまでいたんですね。いつも報告を読ませていただいていますが、いつもすばらしいですね。こんなにたくさんの魚が見つかったのは、春になって水温が上がってきたせいなのでしょうか? 本流と魚道ではどのような違いがあるのでしょうか? いろいろ知りたくなりました。よかったら、いつか教えてくださいね。また、元気に活動してレポートを送ってくだささいね。楽しみに待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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