活動レポート詳細｜活動レポート

活動レポート

３川合流見学と木津川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日：

2020年01月25日

実施場所：

京都府八幡市　さくらであい館展望塔　木津川

参加メンバー＆サポーター数：

6人

活動の分野：

SDGs：

子どもの水辺のあと、さくらであい館の展望塔に登って、上から桂川と宇治川と木津川の３川合流を見学しました。展望塔から見た３川合流は、とても魅力的な景色で、早く調査をしたいと思いました。

時間がなくて20分しか調査ができなかったけど、チュウガタスジシマドジョウの幼魚６匹、オイカワの幼魚１匹、ミナミヌマエビ７匹、カゲロウの幼虫約40匹、カワゲラの幼虫４匹、コヤマトンボの幼虫６匹がとれました。川底に砂が多くてきれいでした。ヨシノボリは、姿は見えたけど、とれなかったです。

ミナミヌマエビが少なくて、びっくりしました。絶滅危惧種のチュウガタスジシマドジョウがとれてうれしかったです。カゲロウの幼虫も多かったです。

報告担当:ＮＲ(小５)

: 玉一アクアリウムのみなさんへ
新春早々遠くまで出かけてさっそくクラブ活動をスタートしたんですね。神戸から京都まで旅しての活動、がんばりましたね！
淀川の3大支流である桂、宇治、木津の3川が合流する風景はそうだいだったでしょう。3つの川の様子はどうでしたか。水質のちがいはもちろんですが、水の量や速さなど、見た時の様子などでもいろいろな側面がわかります。そういったことも大事な観察ポイントですよ。これからの河川調査でも役立てください。
今回の調査では短い時間でたくさんの生き物を採取しましたね。いつもいろいろな生き物を採取している技術があるからかな＾＾
調査では川風にあたって寒くはなかったですか。インフルエンザやかぜ、新型肺炎などが流行っています。みなさんも気をつけて活動ください。

: 玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！がんばってるなと思ったら拍手をしてね★

クラブ写真

: 玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
１年を通して週に１度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。