活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年01月15日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

櫨谷川で30分調査をしました。調査で、オイカワの幼魚~成魚25匹、ミナミメダカの成魚1匹、オオクチバスの若魚1匹、ミナミヌマエビ約200匹、ヨコエビ16匹、ハグロトンボの幼虫13匹、ギンヤンマの幼虫2匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。オオクチバスは、駆除をして食べるために持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

寒くて雨も降ってきたので、調査の時間は短かったけど、みんな楽しく調査ができました。私は、初めてハグロトンボの幼虫のヤゴにさわることができました。調査の時に、コガモが水中の岩と岩の小さなすき間に頭を突っ込んで、おぼれて死んでいました。多分えさをとろうと思って突っ込んで、頭が抜けなくなったんだと思います。みんな「かわいそう」と言っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

私は、しげみをガサガサして、初めてオオクチバスがとれたので、すごくうれしかったです。これからもがんばります。

その他

報告担当:SY(小4)

玉一アクアのみんなへ、報告者SYさんへ
今回の調査でみんながとった生きものの種類と数を数えてみたら、合計8種で259ひきもありました。昨年の9月2日に櫨谷川で調査した様子もこの活動レポートに報告されていますが、その時は40分間で11種693ひきがとれていました。その内訳は、ミナミヌマエビが約450ひき、オイカワの幼虫から成虫が212ひきと、この2種が1番、2番でした。
今回もミナミヌマエビとオイカワが1番、2番でしたが、数は少ないし、とれた種類も少ないですね。調査の場所がちがっていたのかもしれませんが、季節がちがうからかな?みんなはどう思いますか?
調査を続けて記録に残すととてもきちょうな資料となります。これからも明石川の変化を記録して、どう変わっていっているのか、それはなんでなのかなどをぜひ考えていってほしいと思います。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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