玉一アクアリウム (兵庫県)
14日の「トライやる」の時に調査をした田中川用水路の暗渠の入口の所で調査をしました。1時間で、ミナミメダカの成魚約300匹、グッピーの幼魚~成魚約100匹、ヌマガエルの幼体4匹、ミナミヌマエビ約2000匹、テナガエビ1匹、ギンヤンマの幼虫6匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。グッピーはメンバー達が合わせて約40匹を飼育用に持って帰り、残ったグッピーはナーセリーの畑の肥料にして、ミナミメダカも5匹だけ飼育用に持って帰り、他は全てリリースしました。
用水路をタモ網ですくうと、網の中に絶滅危惧種のミナミメダカと外来種のグッピーの両方が入っている場合があり、小学生のメンバー達に教えながら、メダカとグッピーを選別しました。小さなグッピーの幼魚はメダカに似ているので、最初メンバー達は「どっちかな?」と言っていたのが、見分け方がわかってなれてくると、まようことなく同定しながら、それぞれのバケツに入れていました。
ここの用水路のメダカもグッピーも、成魚はとても大きくて、たくさん生息していました。おなかが大きなグッピーも何匹もいました。毎朝、気温は5度位まで下がっていますが、寒さでグッピーが弱っているようすはなく、4面をコンクリートで囲まれている、深くてグッピーがたくさん生息している暗渠の部分の水温をはかると、18度もありました。ミナミメダカがたくさん生息しているこの用水路をグッピーから守りたいと思いました。
報告担当:KR(中2)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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