活動レポート

活動レポート

トライやるクルミのお菓子作りと田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年11月15日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

揖保川でとってきたクルミを割って、アクアリウムがお世話になっている山内先生に送るためにクルミキャラメルのお菓子を作りました。クルミを割るのが難しく、なかなか割れませんでした。中身を取り出す作業も難しかったです。できたクルミキャラメルを試食させてもらうと、クルミがこうばしく、キャラメルが甘くておいしかったです。また、田中川用水路では、ウェダーを着て2名で30分調査をしました。ミナミメダカの成魚15匹、モツゴの幼魚~成魚6匹、ヌマムツの若魚3匹、タイリクバラタナゴの成魚1匹、ミナミヌマエビ20匹、アメリカザリガニ1匹、モクズガニ1匹がとれました。外来種のタイリクバラタナゴとアメリカザリガニは、飼育のためと、アクアリウムで飼育しているニホンウナギのエサのために、それぞれ持って帰りました。他はリリースしました。

参加者のようす

クルミを割るとき、みんな集中して中身を取り出していました。クルミキャラメルを作るときは楽しく愛情を込めて作っていました。田中川用水路では、ヘドロが多く足がぬけにくくなって大変でした。きれいなモツゴをとることができ、楽しく調査ができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

クルミの中身を取り出す作業が特に大変でした。田中川用水路でミナミメダカが増えてきていて良かったです。そして、外来種はもっと減ってほしいなと思いました。

その他

報告担当:トライやる中学生(中2)
*「トライやる」とは、地域に学ぶ中学生・体験活動のことです。

玉一アクアリウムさん、こんにちは!
クルミのお菓子はおいしかったですか?きっと格別の味だったでしょう。
田中川用水路の調査は、寒い中、重装備で水の中に入ってがんばりましたね。冬でもたくさんの生物を採取できたようで良かったです。ミナミメダカ、ミナミヌマエビがたくさんとれました。この調査はぜひ続けてください。成果記録を忘れずにね。
水路底のヘドロはこまったものですね。除去するか発生しないようにする工夫が必要ですね。多くの人の協力が必要ですが、ぜひみんなで対策を考えてみてください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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