再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)
熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である立田山の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班で選んだ1本の木の四季の変化の記録と木の周りの生きものの観察を行います。また、活動拠点である立田山野外保育センター「雑草の森」の許可を得て敷地内に巣箱や自動撮影カメラで生きものの観察を行います。秋の立田山は色んな種類のドングリが観察できました。
ドングリの種類を勉強した後、たくさんの種類のドングリを拾いました。午後にドングリを食べてみたり、ドングリでブローチを作ったり、ドングリを笛にして音を鳴らしたり、ドングリ虫を観察したりしました。また、一本の木には前回なかった鳥の巣穴が出来ていた班もありました。自動撮影カメラではヒメネズミが映っていました。
事前に指導員の方が湯がいたドングリを食べてみました。マテバシイがほんのり甘くておいしかったという子と、一部渋いものが混じっていたみたいでおいしくないという子にわかれました。一番おいしいと人気だったのがクルミでした。
マテバシイ、ナラガシワ、ツブラジイ、アラカシ、モミジバフウ、椿の実、メタセコイヤ、ガマズミ、楠の黒い実、クヌギ、アベマキなどたくさんの木の実が観察できました。
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)