活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「江津湖の生きもの観察会」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2023年08月20日

実施場所:

熊本県熊本市

参加メンバー&サポーター数:

46人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

江津湖は熊本市が定める熊本市生物多様性戦略の「みんなで未来に残したい熊本市の自然環境」の一つです。江津湖には日本固有の淡水魚や外来生物など様々な生きものが生息しています。江津湖の自然環境についての学習を6班編成で活動しながら、班ごとに観察を行いました。

参加者のようす

今年度3回目の観察会となりました。通年で観察している立田山から場所を変えて今回は江津湖での観察会を行いました。観察会当日は晴れたものの蒸し暑く熱中症の心配がされるような天候でした。しかし、子ども達は水温約19度の江津湖の中に入り、指導員から生きもの採取のやり方の指導を受け、手網や金ざる、タモ網を使い生きものを捕まえていました。生きものを見つけては指導員に報告。班のみんなで捕まえた生きものを観察し、考えや意見交換をした後、そのものの名前、性質などの説明を受け、生きものはリリース。観察終了後は印象に残ったものを観察ノートに感じたままを記録し、観察会は終了しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・暑さもあってか子ども達はどんどん水の中へ入っていき、生きものを採っていた。網の中を目を凝らし大人では見過ごすような生きものも見つかり、様々な表情があった。
・水の感触とたくさんの生きものを発見して、江津湖の自然の豊かさを感じてもらえたと思う。
・各班によって活動の場所が少しずつ違うため、見つかった生きものも場所により色々だった。変化に富んだ江津湖の素晴らしさを改めて感じた。

再春館一本の木キッズクラブのみなさん、活動報告をありがとう!
実際(じっさい)に体験してふれることで、江津湖が「みんなで未来に残したい熊本市の自然環境(しぜんかんきょう)」である理由を実感できたようですね。こうしたことが、環境問題に取り組むさいに必要な意識(いしき)の根本になります。自分の目で見たり、自分で体験したりすることで、どうしたらよいのかという考えと行動につなげることが大切なのです。今回の観察会は観察するだけでなく、観察したことにより考えたことや思ったことを交流し、それを記録していることもすばらしいですね!今後は、それを生かすことを考えてみてください。では、次回の報告も楽しみにしています^^
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

245 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧