玉一アクアリウム (兵庫県)
干潮の時間にあわせて明石川下流~河口で、タモあみで2時間調査をしました。干潮の時しか行けない場所で、ヒナハゼの成魚47匹、ミナミメダカの成魚34匹、チチブの幼魚7匹、マハゼの成魚4匹、ミミズハゼの成魚3匹、シマイサキの幼魚3匹、コトヒキの幼魚1匹、ボラの成魚1匹、ニホンウナギの幼魚1匹、ゴクラクハゼの成魚1匹、マゴチの幼魚1匹、ウシガエルのオタマジャクシ1匹、アカミミガメの成体2匹、ミナミヌマエビ63匹、テナガエビ32匹、スジエビ2匹、サルエビ1匹、モクズガニ9匹、フタバカクガニ3匹、ケフサイソガニ2匹がとれました。外来種は駆除をして肥料のために持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。
干潮の時間に川の中に入って、つつの中や石の下や砂の中やしげみの中をさぐって、下流~河口の生き物を真剣に探してとっていました。アクアリウムで明石川下流で初めてマゴチの幼魚がとれた時には、みんな興奮していました。あみの中のマゴチを見ながら「マハゼを上から踏んでつぶれたように平べったいね」「また図鑑が1ページ増えるね」「刺されるからさわれない」と、言っていました。
環境省や兵庫県や神戸市の絶滅危惧種が、たくさんとれたのでうれしかったです。その一方で外来種もとれたので、これからも調査を続けていきたいです。
報告担当:TK(小5)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)