活動レポート

活動レポート

明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年11月02日

実施場所:

神戸市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川の下流で調査をしました。2時間で、ミナミメダカの幼魚~成魚43匹、マハゼの成魚5匹、チチブの幼魚1匹、ギンブナの老成魚1匹、オイカワの幼魚1匹、カマツカの成魚1匹、ニホンウナギの幼魚1匹、ウシガエル1匹、ミナミヌマエビ250匹、テナガエビ29匹、ヒラテテナガエビ13匹、モクズガニ14匹、イトトンボの幼虫3匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。メンバー達は、食べるためや飼うために少しずつ持って帰り、ぼくもチチブ1匹を飼うために持って帰り、ほかはリリースしました。下流では、ボラの幼魚~成魚が群れになって、たくさん泳いでいました。スズキやクロダイの成魚も泳いでいました。

参加者のようす

みんな楽しく真剣に調査をしていました。Nさんが特定外来生物のウシガエルをつかまえて、みんなで観察しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

環境省や神戸市のいろいろな絶滅危惧種がたくさんとれて、うれしかったです。これからも明石川の調査を続けていきたいです。

その他

報告担当:KT(小5)

玉一アクアリウムのみんな、明石川の調査報告ありがとう!
ようやく秋らしい天気になってきましたが、神戸の方はどうでしょうか?明石川に入っての調査も、「気持ちよい」から「寒い」になってきたのではないでしょうか?
調査結果は、たくさんの生きものの生息(せいそく)が確認されたようですね。下流では、ボラが群れになって泳いでいました。ボラは、産卵期の10~1月には外洋(がいよう:外の海)に出てしまうとネットに記してありました。たくさん見ることができたのは、産卵直前の個体だったのでしょうか?もし何か情報があったら、次回の報告でぜひ教えてください。
1年間、観察を続けると、いろいろなことが分かってきますよね。今年も新たなメンバーを加え、新たな発見があったのではないでしょうか!これからまとめの時期にも入ってきます。調査とちがってまとめなどの地道な活動も続きますが、どんな1年であったかを振り返るとても重要な作業です。がんばってください。その報告も待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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