活動レポート

活動レポート

田中川水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年11月01日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 明石川支川田中川水路

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

体験活動の「トライやる・ウィーク」の面接にフルーツフラワーナーセリーに来て、すぐ近くの水路にグッピーがいる事を教えてもらい調査をしました。15分位で、グッピーの幼魚~成魚約30匹、ミナミヌマエビ約70匹、テナガエビ1匹、モクズガニ1匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。グッピーは飼うために持ち帰り、他はリリースしました。

参加者のようす

水路にはまってくつがぬれたり、制服のズボンやくつに泥がついてしまいましたが、調査が出来てよかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

面接に来て、調査もできて楽しかったです。

その他

報告担当:トライやる中学生(中2)
*「トライやるウィーク」とは、地域に学ぶ中学生・体験活動週間のことです。

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
今回はいつもとちがう場所で調査したようですね。それでも3人でたったの15分ほどでたくさんの生きものを採集するところはさすがですね。いつもの川での活動で採集がじょうずになっているのでしょう。
とれたものを見てみると、魚はグッピーだけなのが気になりますね。
ずいぶん前から、日本でも温泉の近くや沖縄など、あたたかい場所ではグッピーが野生化しているらしいのですが、調査した水路では冬をこして住み着いてしまっているのでしょうか?それとも、ときどきだれかが放しているのかな?どちらにしても、在来の魚がいなくて、とれるのが外来種だけなのは大問題です。
グッピーは飼うために持って帰ったそうですが、ぜひ、ふつうの水温で冬をこすかどうか調べてください。実物を飼って観察することで、いろいろなことがわかってくると思います。今回調査した水路も、また機会があったらどんな生きものがいるかのぞいてみてください。
これからも楽しい活動レポートをよろしくお願いします。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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