活動レポート

活動レポート

ミニミニ田んぼのイネの脱こくとモミすりと試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年10月22日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

神戸市絶滅危惧種のタコノアシの育ちかたを調べるために作ったミニミニ田んぼで刈りとったイネを天日干しにして、脱こくとモミすりをしました。

参加者のようす

脱こくは、わりばしや手を使ってイネからモミだけをはずしました。モミすりは、モミを1つまみすり鉢に入れて、すりこぎや野球のボールでゴリゴリすると、モミの中から玄米が出てきて、すり鉢に息を吹きかけると軽いモミがらが吹き飛ばされて、すり鉢の底には玄米が残り、それを何度もくり返しました。脱こくとモミすりを、みんなで交代しながら一生けん命がんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

脱こくとモミすりは、とても上手にできたし、とても楽しかったです。無農薬でアメリカザリガニの肥料で初めて育てたお米は、もちもちしてとてもおいしかったです。タコノアシもとても元気に育っています。

その他

報告担当:SY(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
かんたんな道具でできる脱穀(だっこく)を経験(けいけん)したのですね。どのくらいのミニ田んぼから、どれくらいのげん米がとれたのでしょう。ほう作だったようですね。何人分かのおにぎりができるくらいだったのでしょうか。
田んぼづくりから、いねを無農薬で育てたり、田んぼに生物多様性のためのビオトープの役目をもたせたりなど、最後に収かくしたお米が食料となるまで、たくさん手間がかかることも分かったと思います。まして、みなさんは、大昔のような手作業でするお米作りの大変さを経験したのですね。水害や日でりにも負けないで、みんなのためのお米を作りつづけてきたお百姓(ひゃくしょう)さんの苦労が想ぞうできたのではありませんか。
タコノアシの調査は来年もやるのかな?元気に育っているタコノアシのためにも、来年も続けて田んぼづくりをがんばってくださいね。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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