活動レポート

活動レポート

櫨谷川しかけの確認

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年10月10日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今日は、3年生櫨谷川探検があるので、朝6時に櫨谷川に集まって、昨日の夕方に設置した、しかけの確認をしました。。カメやカエルや鳥や動物などが、しかけに入るとおぼれて死んでしまうので、そうならないために早起きして来ています。

参加者のようす

自転車で櫨谷川に行くときにとても寒かったので「カメとかは入らなくてモクズぐらいかな。」と思っていたら、本当にモクズガニ2匹しか入っていませんでした。しげみの中にしかけた1個が見つからなくて、あみでさぐってやっと見つかりました。みんなは「寒い!!!」と言って、なかなか川の中に入らなくて、ぼくの仕事が増えました。

感想・気づいたこと・考えたこと

モクズガニがとれてよかったです。3年生は大きなモクズガニをよろこんだそうで、モクズガニの説明のときに海とのつながりも勉強できたそうです。そのほか3年生はタモあみで、オイカワ、ミナミメダカ、カマツカ、カワヨシノボリ、ミナミヌマエビ、モクズガニ、シオカラトンボの幼虫、ハグロトンボの幼虫、イトトンボの幼虫、ギンヤンマの幼虫、コオニヤンマの幼虫、アメンボの成虫、ヒメミズカマキリの成虫などがとれて、外来種はとれなかったそうで、よかったです。

その他

報告担当:IK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
櫨谷川探検と調査おつかれさまでした。10月9日の調査は半そでですが、10日の写真は寒そうですね。朝早くから活動だったから、ちょっとつらかったかな?
2日間とも、いろいろないきものがとれていますね。数ではオイカワやミナミヌマエビがとても多いですが、グループでみるとトンボ類の幼虫がいくつもでているのが目をひきます。櫨谷川には流れのはやい場所とゆるやかなところがあって、いろいろないきものがそれぞれの好きな環境で生活しているんだろうと想像できます。夏はきっと川のまわりにたくさんのトンボが飛んでいるのでしょう。トンボはほかの昆虫をつかまえて食べますから、川のまわりの自然ともつながっていますね。
モクズガニは海でそだって川をのぼってきますね。長い距離を移動しているのは、3年生にとってちょっとおどろきの話だったかもしれません。
外来種は全体をとおしてアメリカザリガニが1匹ということで、みなさんの活動の効果が出ているようですね。
これからも活動レポートを楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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