活動レポート

活動レポート

田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年09月24日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

田中川の用水路で調査をしました。30分間で、ミナミメダカの幼魚~成魚8匹、ヌマムツの幼魚4匹、ドジョウの成魚2匹、ミナミヌマエビ342匹、モクズガニ8匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ヒルのなかま1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。用水路には、たくさんのミナミメダカの群れが泳いでいました。

参加者のようす

NRさんは大きなモクズガニをとり、SSさんは大きなドジョウをとっていました。特にドジョウは、本当に大きくて18㎝ぐらいあって、道を歩いていた人も「こんな大きなドジョウは今まで見たことがない!」と、おどろいていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

私は、初めてミナミメダカをとりました。今までは、エビしかとれなかったので、すごくうれしかったです。

その他

報告担当:SY(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
18cmのドジョウすごいですね。太さはどのぐらいでした?ドジョウはきほん的には冬がこせる環境でくらしています。たとえば用水ろに水がなくなっても水をふくんだ土が20cm以上あるような場所でどろの中にもぐって冬をこします。
その用水ろのまわりのどこかに、そんな場所がありましたか?もしあれば冬にどろの中をほってみてください。ドジョウが集団で出てきます。大きなドジョウがいるのはそのようにして成長しているのです。
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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