あいおい子ども里海クラブ (兵庫県)
相生湾沖にある、通称“おわん島”へ行き、海岸漂着ごみ清掃をし、漂着ごみについてみんなで考える。また、合わせて海岸に打ち上げられた貝殻やシーグラスを持ち帰り、作品を作る。
この日は、普段波が穏やかな相生湾にも係らず、強い西風が吹き、波の高い状態での出船となり、ほとんどのクラブ員が島へ着くまでにびしょ濡れとなりましたが、元気いっぱい活動をしました。また、島から帰ってきてからは、漂着ごみについてみんなで討論を行い、その他、ごみなどを使って、思い思いのオリジナル作品を作りました。
ごみについて考え、子どもたちがまとめた意見を紹介します。こんな小さな島なのに、なんでこんなにごみがあるんだ!僕はよく海で遊ぶけど、一度も捨てた事がないぞ!。いったい誰だ?よく見ると、釣りの餌や仕掛けのごみ、大きな発泡スチロール、靴や大人の服まであった。そうだ、ごみを捨てているのは大人だ。僕たちが大人になったとき、海が汚かったらどうしてくれるんだ!今のうちにきれいにしといて。もう一回、学校行って勉強しなおして!
使い捨てのものが多すぎる。百円で簡単に買えてしまうので、簡単に買って、簡単に捨ててしまう。生き物がごみを食べて死んでしまうなんて、かわいそすぎる。僕のおなかにも、プラスチック、たまっとんかな?生き物のためにも清掃活動頑張る。きれいな海や自然が当たり前なはずなのに、おかしいやん。捨てない、買わない、物を大事にする、など。
あいおい子ども里海クラブ(兵庫県)
あいおい子ども里海クラブ(兵庫県)
あいおい子ども里海クラブ(兵庫県)
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