あいおい子ども里海クラブ (兵庫県)
兵庫県立人と自然の博物館主催事業に参加しました。当日は、クラブ員でもあり、相生の干潟中心にカニの調査を行っている小学生の兄弟「カニカニブラザーズ」が、カニの生態についての研究報告をわかりやすく説明し、それに聞き入っていました。また、博物館員からは、干潟の有用性や仕組みの解説もあり、干潟を学ぶ機会となりました。
博物館所蔵の標本や、ブラザーズが持ち込んだ生きた相生のカニや、脱皮殻の標本、樹脂封入標本など、普段見ることがない展示物を見ることで、自分たちの街には干潟があり、多くの生き物が暮らしていることを学んでいました。
自分たちが生まれ、育っている町には干潟があり、こんなにも多くの生き物が暮らしている、ということを全く知らない子供たちがほとんどで、街を知るきっかけになったようです。
相生の兄弟が、相生の海の魅力を語ったことで、当日見に来られていた多くの相生市外の方々に、相生の海について質問攻めに合うなど、新たな交流の機会となっていました。
あいおい子ども里海クラブ(兵庫県)
あいおい子ども里海クラブ(兵庫県)
あいおい子ども里海クラブ(兵庫県)
あいおい子ども里海クラブ(兵庫県)