活動レポート

活動レポート

鰯浜海岸生物調査

あいおい子ども里海クラブ (兵庫県)

活動日:

2019年07月25日

実施場所:

相生市鰯浜海岸

参加メンバー&サポーター数:

24人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

相生市の鰯浜海岸へ行き、生物を観察しながら捕獲し、「瀬戸内海の海岸生物調査マニュアル」に基づき、生物から見た相生湾の生物環境を評価しました。また、この調査は5年前にも実施しており、それと比較しました。この日捕獲した生物のうち、貝については標本として残すことにしています。

参加者のようす

参加者全員で横内一列に並び、潮間帯上部から生物を採取し、順に潮間帯部、潮間帯下部に移動し、生物層の違いを観察しました。バケツ一杯に貝や海藻を拾っている子や、カニばかり捕獲した子、夢中になりすぎて海でズボンを濡らす子がいたりと、夏の海を楽しんでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

子供たちの感想 「ぱっと見た状態だと何も居ないのに、一つ石を除けると、貝やカニがたくさんいて、面白かった」「乾燥している石の下には、生き物は居ない。海の生き物だから、水が必要なのか」「調査した場所はごみがなくて、きれいだった。泳ぎたい!」「海藻や貝、食べてみたい」など。また、子供たちからのリクエストで、別の場所でも実施することとしました。

その他

一部生物を持ち帰り、みんなで仕分けをし、名前を特定、マニュアルに照らし合わせて評価しました。結果、相生湾は水質はきれいであり、生物環境は、大変豊かである、となりました。前回の調査と比較しても変わらず、豊かな海を保ち続けていることが分かりました。

あいおい子ども里海クラブのみなさん、こんにちは!
あいおい湾海岸の生物調査、おつかれさまでした。同じ石の下でも水のない所には生き物がいない。いいところに気がつきました!ステキな発見ですね。小さなちがいだけれどもそれが大切な条件になることに気づくのはすばらしいですね。
条件がちがうということは環境がちがうということです。環境のちがいがどんな生き物がいるのかのちがいになります。満潮時に海の底になって、干潮時には水が引いてもわずかに水が残るような場所には貝や他の生き物が生きています。潮干がりの様子を思いうかべてみてください。
今度はちがう場所でもやってみる!とありました。その場所で見つけた生き物とのちがいについても教えてほしいです。
また報告してくださいね。
エコまる
あいおい子ども里海クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名あいおい子ども里海クラブ
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類自治体の募集

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