活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年09月07日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で30分調査をして、オイカワの幼魚180匹、ヌマムツの幼魚12匹、カマツカの幼魚1匹、ミナミヌマエビ約300匹、モクズガニ2匹、シオカラトンボの幼虫6匹、イトトンボの幼虫2匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

この場所に春にはあまりいなかったけど、今はとてもたくさんのオイカワの婚姻色の成魚から幼魚までいて、群れをつくって泳いでいます。生まれたばかりのオイカワの赤ちゃんも、とてもたくさんいます。5月11日の「川に行こうよ♪アユの放流」の時に植えたタコノアシの小さな苗が大きく育ってたくさんの花を咲かせていました。花の咲く形を見てメンバーが「だからタコノアシか!」と言っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

とても暑かったので調査を少し早く終わらせて、すずしい場所で川遊びをしました。みんな川遊びをとても楽しんでいました。

その他

報告担当:NR(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
魚は季節によって生活する場所を変えます。例えば、海では秋になると日本の近海でサンマがとれ、秋もおそくなるとサケがとれます。
川の魚も季節により活動する場所を変えます。水温やエサの関係でかいてきな場所へ移動をしたり、産卵にてきした場所に移動します。
ぜひ今年は季節ごとの魚の居場所を観察して、水温やその場所でのエサ(プランクトンや藻(も)など}の調査をしてみたらいかがでしょうか?
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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