活動レポート

活動レポート

揖保川漁協研修3 揖保川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年08月18日

実施場所:

宍粟市 揖保川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

揖保川中流で40分間調査をしました。カワムツの幼魚~若魚100匹、カワヨシノボリの幼魚~成魚15匹、ドンコの幼魚と成魚2匹、カマツカの成魚2匹、ウグイの幼魚1匹、アブラハヤの幼魚1匹、タカハヤの幼魚1匹、ムギツクの幼魚1匹、シマドジョウの若魚1匹、アカザの幼魚1匹、オヤニラミの幼魚1匹、カジカガエルのオタマジャクシ2匹、サワガニ7匹、カワゲラの幼虫10匹、ナガレトビケラの幼虫4匹、ヒゲナガカワトビケラの幼虫2匹、ヘビトンボの幼虫1匹、ヒラタドロムシの幼虫1匹、サナエトンボの幼虫6匹、コオニヤンマの幼虫3匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

揖保川漁協から「水生生物の調査をしてもらえませんか?」と頼まれて調査をしました。アクアリウムのデータが、そのまま揖保川漁協のデータになるので責任重大です。みんなはりきって調査をしたので、たくさんの種類の水生生物がとれました。同定した種類と数を漁協の人が書きこんでいたので、とても緊張しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

僕はあまりとれなかったけど、中学生のメンバーが珍しい種類をどんどんとっていたので、すごいと思いました。

その他

報告担当:NR(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ
水生生物調査、おつかれさまでした。漁協からの依頼とはすごいですね。日ごろのみなさんの調査の様子が地域に広まっているんですね。
漁協の人とのチームワークも良くとれて調査内容もすばらしいです。
自分たちの調査結果が漁協さんの公式なデータになるなんて、とてもうれしいけど責任重大!きんしょうしますね。調査や社会との連携の大切さも学べてほんとうによい調査になったと思います。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

362 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧