活動レポート

活動レポート

川に行こうよ♪1日目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年08月08日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

アクアリウムの夏休みのイベント「川に行こうよ♪」をしました。すごく暑かったので2時間の予定を1時間で終わらせました。30分間の生き物調査では、オイカワの幼魚121匹と成魚1匹、ミナミヌマエビ68匹がとれ、ぜんぶリリースしました。調査と平行して明石川の河原にナーセリーで育てた明石川産の神戸市絶滅危惧種のタコノアシの苗を植えました。最後はみんなで魚のあらをえさにして、しかけのカゴを川の中に設置しました。こんなに暑いので、明日の「川に行こうよ♪」のしかけの引き上げと生き物調査は、メンバー達の意見で、朝6時からすることになりました。

参加者のようす

とれる人も、とれない人も、オイカワをとても楽しそうに追いかけていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川の水が少なくて浅く、水温もぬるく感じました。とにかく暑かったです。

その他

報告担当:TK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
暑いときの川あそびはすずしくて楽しいけど、今回の明石川はぬるかったんですか!夏のイベントなので暑さを考えて時間を短くしたり、すずしい時間のうちに調査をやったりと、的確な判断をしていますね。まずは安全を第一に考えているところが大変いいと思います。
調査は2日とも30分なのに、とれている生きものの数はすごいですね。やっぱり玉一のみなさんは採集がじょうずだと思います。
2日目の報告をしてくれたSYさんは今回なにもとれなかったそうですが、なかまのみんなが川の生きものをどうやってつかまえているかを見ていれば、だんだん自分もできるようになるので、根気づよくがんばってください。
調査でとれたものを見ると、オイカワがとても多いですが、それをエサとするカメ類やナマズもいて、明石川ではいろいろな生きものがつながってくらしているようですね。
今回は少なめだけど、外来種のブラックバスやアカミミガメもまだまだいて、これからの調査結果がどうなるか、注目しています。
またレポートをよろしくお願いします。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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