活動レポート

活動レポート

高知県宿泊研修(2日目)7 早瀬の一本橋見学と四万十川支川北川川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年08月04日

実施場所:

高知県高岡郡津野町 四万十川支川北川川

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

四万十川支川の北川川にかけられた沈下橋の原型と言われる一本橋を見学しました。一本橋は、流れ橋とも言われ3枚の木の板がワイヤーでつながれていて、そのワイヤーをたどっていくと、川岸の大きな杉の木の根元にくくりつけられていて、増水して橋が流されてもワイヤーでつながっているので流されず、水位がさがったらまた元の場所に戻す、とてもシンプルなつくりの橋で、津野町ではもうここだけでしか見られないそうです。調査では30分間で、カワムツの幼魚6匹、タカハヤの幼魚4匹、アカハライモリ8匹、サワガニ6匹、モンキマメゲンゴロウの成虫3匹がとれ、ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

流れが早かったので、みんな川の中を歩きづらそうでした。川にはこけがあまりなくて、流れが弱い所は歩きやすかったです。橋を渡る時は、少し渡る所がせまかったので、こわいと言っている人がいました。地元の人がアユをモリで突いてとっていました。アユがたくさんいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

アユは外来種が少ない所にいることに気がつきました。アカハライモリが、かたまっていました。きれいな川にいるサワガニが6匹もいたのがすごかったです。

その他

報告担当:KJ(小4)

玉一アクアリウムのKJさん、四万十川(しまんとがわ)支流で活動したレポートをありがとうございました。
8月4日は、仁淀川(によどがわ)と四万十川と両方の川で調査をしたのですか、いそがしかったでしょうね。 それとも、二つのグループに分かれたのかな。
かわったつくりの橋をわたったり、地元の方がアユをもりでつかまえるところを見たり、清流にすむ生き物を観察できたり、ふだんはできないことがたくさんできてよかったですね。 四万十川にも外来種が入っているのですね。アユがたくさんいるところは外来種が少ないところとわかったのは、さすが、玉一のみなさんです。四万十川にはどんな外来生物がいるのかな、またこんど、教えてくださね。 みなさんの楽しいレポートを待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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