活動レポート

活動レポート

高知県宿泊研修(1日目)2 四万十川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年08月03日

実施場所:

高知県四万十市 四万十川下流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

四万十川下流の沈下橋付近で30分間調査をしました。オイカワの幼魚26匹、ゴクラクハゼの幼魚~成魚9匹、ヤリタナゴの幼魚5匹、ウグイの幼魚4匹、ミナミヌマエビ22匹、ミゾレヌマエビ16匹、ヒラテテナガエビ18匹、ミナミテナガエビ7匹、カゲロウ1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

ゴクラクハゼなどを真剣にとろうと、がんばっていた所がいいと思いました。明石川にいない魚や明石川ではめったにとれない魚やエビがとれてうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

たくさんの魚の泳いでいる所が見られて、とても楽しかったです。泳いでいる子どももいて、ゴクラクハゼがたくさんとれたので、それほど水がきれいだと知りました。

その他

報告担当:TS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
川の環境がちがうと住んでいる生き物もちがってくる。また、その川に何がいるのかで川の環境や水のきれいさがわかるのですね。
それだけではありません。川の様子を見れば、そこでくらす人のくらし方や、川とのつき合い方も自然と分かってきます。
四万十川の周りに住んでいる人たちは自分たちの四万十川を大切に思い、よごさないように生活をしているのでしょう。日本中のみんながそのように考えれば川はよごれることなく生き物たちも安心してくらせますね。
でもそうなっていない川もあります。どうしてそうなっていないのか、どうすればいいのか・・・川の周りにくらすの人みんなで考えないといけませんね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

243 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧