再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)
熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である立田山の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班で選んだ1本の木の四季の変化の記録と木の周りの生きものの観察を行います。また、活動拠点である立田山野外保育センター「雑草の森」の許可を得て敷地内に巣箱や自動撮影カメラで生きものの観察を行います。
夏の立田山は昆虫やきのこがたくさん観察できました。
きのこを採取する班。カブトムシやノコギリクワガタを捕まえる班など各班が興味あるものを重点的に観察していきました。他にもニホントカゲ、カナヘビ、カナブン、キマワリ、アブラゼミなどが観察できました。自動撮影カメラでは後ろ姿のフクロウが映っていました。顔が見えなくても子供たちは大喜びでした。
葉っぱにとまっていたカブトムシを見つけ、いの一番に捕まえに行く子供達を見て、大人では見つけられないなと子供たちの見つける力に感心しました。
熊本市が行っている市民参加型セミ調査に協力する為、子供たちにセミの抜け殻を採取してもらいました。クマゼミ1個、アブラゼミ24個、ニイニイゼミ13個、ツクツクボウシ1個、ヒグラシ1個、ミンミンゼミ9個の抜け殻が採取できました。
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
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