活動レポート

活動レポート

堤川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年07月28日

実施場所:

滋賀県大津市 堤川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

堤川で30分間調査をしました。ヌマムツの成魚1匹、オオクチバスの幼魚1匹、ドンコの幼魚1匹、ニホンイシガメの成体2匹、アメリカザリガニの幼体5匹、ガガンボの幼虫1匹、オオシオカラトンボの成虫1匹がとれました。オオクチバスとアメリカザリガニは駆除をして桜の木の下にうめて、ほかはリリースしました。

参加者のようす

調査をする前に川を上から見ると、婚姻色の大きなヌマムツのオスの成魚やオイカワなどがたくさんいて、みんな「早く川に入りたい!」と言っていました。調査では、ヌマムツやオオクチバスやドンコやニホンイシガメをみじかい時間でつかまえて生き物がたくさんいることがわかりました。でも、川の底にはドロが多くて、上から見たときは水がとう明だったけど、川の中を歩くとドロが舞い上がって水がすごくにごりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

堤川は、初めての調査だったけど、いっぱい水辺にすんでいる生き物がいて、3面がコンクリートでできた川とは思えないほどでした。外来種もいたけれど、在来種も多い川でした。

その他

報告担当:KS(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
堤川の調査報告ありがとうございます。3面ばりでも底にはどろがたまっているのは生き物にとっては住みやすい環境ですね。
エサになるミジンコや微生物(びせいぶつ)のすみかがあり、何かあればどろにもぐって身をかくすことができます。そのどろをエサに植物プランクトン、それをエサに動物プランクトン、さらに水生の植物などもすむことができるよい環境です。なので、多くの生き物が生きているのですね。
ドロが水の流れで流されてしまわないのは、あまり急な流れではないこと、上流にはどろを流し出してくれる自然があるなど多くの要素(ようそ)があります。上流はどうなっているのかもぜひ調べてみてください。
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

217 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧