活動レポート

活動レポート

エリ漁・地引き網体験

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年07月28日

実施場所:

滋賀県守山市 守山漁協 琵琶湖(北湖・南湖)

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

守山漁協の木浜漁港から漁師さんの漁船に乗せていただいて、北湖の砂浜で地引き網を体験したあと、南湖の沖合でエリ漁を体験しました。地引き網では、オオクチバスの幼魚しかとれなかったけど、エリ漁では多くのオオクチバスの幼魚やワカサギやアカミミガメやドイツゴイに混じって在来種のホンモロコ、スゴモロコ、コアユ、カネヒラ、ヒガイ、ニゴイ、ギンブナ、ナマズ、カマツカ、ワタカ、ウキゴリなどがとれました。

参加者のようす

漁船が琵琶湖を走行している時に、船の先端にいて大きな波を頭からかぶったり、エリ漁の時はみんなが片側によって作業をするので、漁船がかたむいて水が入ってきて船の中が水浸しになって、服もくつもビショビショになりました。初めての体験だったので、びっくりしました。エリ漁で大きなオオクチバスの成魚や大きなドイツゴイの成魚や大きなギンブナの成魚がとれるたびにみんなよろこんでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

エリ漁で魚がとれるしくみを教えてもらって、エリ漁では本当にたくさんの魚がとれました。圧倒的にオオクチバスの幼魚が多く、なぜかブルーギルはほとんどとれませんでした。思っていた以上に在来種もとれて、在来種もたくさんいることがわかってうれしかったです。オオクチバスの幼魚と在来種の一部は氷じめにして持って帰り、おいしくいただきました。

その他

報告担当:IK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、活動レポートありがとう!
夏休みはさらにパワーアップしている様子♪今回は、漁師さんの漁船に乗ってさまざまな体験をしたのですね。
2つの漁ではいろいろなちがいがあったようですね。漁をした場所、とれた魚の種類や量など、どうしてこんなにちがったのでしょうね。
レポートにある「『なぜか』ブルーギルはほとんどとれなかった。」の『なぜか』と思うことは、とても大切なことです。みんなでなぜほとんどとれなかったのかを話し合ってみてくださいね。漁のちがいについてもぜひ考えてみてください。
今回体験したことは、これからの活動にも役立つかもしれません。参加できなかったメンバーにも教えてあげてくださいね。
これからもみなさんのレポートを楽しみに待っています♪
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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