活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年06月18日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流のアユの幼魚を放流した場所で調査をしました。川底の石のコケはアユが食べてとてもきれいになり、その時に植えた神戸市絶滅危惧種のタコノアシも大きく育っていました。40分間で、ナマズの幼魚5匹、オイカワの幼魚2匹、モツゴの幼魚1匹、ヌマガエルの成体2匹、ミナミヌマエビ550匹、スジエビ3匹、アメリカザリガニ2匹、モクズガニ2匹、ハグロトンボの幼虫10匹、シオカラトンボの幼虫2匹がとれました。アメリカザリガニは、大きいのと小さいのがとれたので、大きいのはナーセリーの畑の肥料に、小さいのは学校で飼っているニホンウナギのえさに持って帰りました。ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

みんなが「コケがなくなっている。」と言って、調査をがんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

アユを放流して、よかったと思います。なぜかと言うとアユを放流したことでコケがなくなり安全に調査ができました。調査では外来種のアメリカザリガニがとれたのでよかったです。

その他

報告担当:KJ(小4)

玉一アクアリウムのみなさんへ
みなさんは、先ぱい方の活動を引きついでしっかりと取り組んでいますので、前年のタコノアシの保全活動のその後の経過(けいか)や、アユの放流の結果をくらべて今どうなっているのかなどを考えることできます。これはとても大切で、すばらしい活動だと思います。
地道な活動ですが、これからも続けていってくださいね。
また、今度ニホンウナギの様子も教えてくださいね^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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