活動レポート

活動レポート

3年生櫨谷川探検のしかけの設置と櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年06月12日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明日は学校の3年生櫨谷川探検なので、櫨谷川探検の時に引き上げるしかけを川の中に設置しました。えさは前に駆除をしたブルーギルのあらと、コイの骨の多い部分の切り身の冷凍です。川の水で解凍して、えさのふくろに入れました。しかけを設置したあと、しかけより下流で30分間調査をして、オオクチバスの幼魚5匹、ナマズの幼魚3匹、オイカワの婚姻色のオスの成魚1匹、ミナミヌマエビ160匹、ハグロトンボの幼虫47匹、ウスバキトンボの幼虫1匹がとれました。オオクチバスは駆除をして、からあげにして食べるために持って帰りました。

参加者のようす

しかけの中に石を入れて、すごく重かったから、もうひとり運ぶのを手伝いました。はじめてだったけど、小田さんの指示でうまくできて楽しかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

日本の川を守る活動に参加できて、勉強になりました。外来種を川に放すことがとてもあぶないと言うことに気づきました。いろんな人に伝えたいです。

その他

報告担当:BR(小4)*イングランド在住

玉一アクアリウムのみんな、3年生櫨谷川探検のじゅんびと櫨谷川調査の報告ありがとう!
3年生の授業のために、しかけをかけてあげるなんて、すごいと感心しました。
学校の先生はいろいろな授業を行いますが、すべての先生が生物を専門に勉強してきているわけではありません。国語や算数などいろいろな教科を専門に勉強してきています(生物を専攻して先生になっている人もいますが)。なので、先生によっては魚や水生こん虫のことはよく分からないと思います。
玉一アクアリウムのみなさんのフォローは、3年生の先生たちにとっても、ありがたいことですね。また、みんなの活動を3年生に知らせることもできます。活動にくわわりたいという後はいもでてきますよね。玉一アクアリウムの活動が長く続いているのは、このようなしくみがととのっているからだと思います。よいでんとうですね!
(3年生櫨谷川探検のしかけの確認のレポートにつづく)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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