活動レポート

活動レポート

揖保川漁協研修2 染河内川調査とゲンジボタル観賞

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年06月08日

実施場所:

宍粟市 揖保川支川染河内川

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

染河内川を1時間調査をして、カワヨシノボリの若魚~成魚82匹、カワムツの幼魚~若魚36匹、タカハヤの幼魚3匹、ミナミヌマエビ12匹、サワガニ3匹、カゲロウの幼虫26匹、ハグロトンボの幼虫6匹、コヤマトンボの幼虫2匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、コオニヤンマの幼虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。夜になって、調査をした場所でゲンジボタルを観賞しました。たくさんのホタルの光がとてもきれいでした。近くに飛んできたホタルをつかまえて手のひらにのせて、明かりを楽しみました。

参加者のようす

調査では、魚や水生昆虫の幼虫がいっぱいとれました。染河内川は、櫨谷川よりきれいで、流れも早くなっていました。グミの実があまずっぱくておいしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

ホタルがとってもきれいでした。明石川にも櫨谷川にもホタルのえさになるカワニナがいるので、校区内では見られなくなったホタルにもどってきてほしいと思いました。カジカガエルの鳴き声も、とってもうつくしい鳴き声でした。また聞きたいです。

その他

報告担当:TS(小5)

玉一アクアリウムのTSさん、染河内川調査とゲンジボタルの活動レポートをありがとうございます。
サワガニやカゲロウがすんでいるのは、きっと川の水がきれいなところなんでしょうね。トンボの幼虫の見分けはむずかしいのではないでしょうか。ちゃんと、種類までわかるなんてみなさん、すごいですね。 
6月に入るとゲンジボタルが水ぎわを飛ぶ季節。きっときれいだったことでしょう。校区の中では見られなくなったとのことですが、どうしていなくなったのでしょうか。茨城県で活動するこどもエコクラブは、身近な川で見られなくなった川の環境をみんなで良くして、ゲンジボタルを復活(ふっかつ)させました。みなさんの所でも、ホタルがすめる川やまちをつくることもできるかもしれませんよ。 
これからも、活動を続けてレポートを送ってくださいね。楽しみに待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

248 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧