活動レポート

活動レポート

揖保川漁協研修1 鮎種苗センター見学と揖保川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年06月08日

実施場所:

たつの市 揖保川漁協鮎種苗センター、宍粟市 揖保川中流

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

センター長さんに説明をしてもらいながら、鮎種苗センターを見学しました。もうすぐ兵庫県内の川に放流するために出荷するアユの成魚の養殖池や、アユの幼魚がたくさんいる養殖池も見学しました。5000匹~10000匹のアユの幼魚がいる養殖池で、粉えさのえさやりを体験させてもらいました。揖保川中流調査は30分間で、カワヨシノボリの若魚~成魚26匹、カワムツの幼魚12匹、オイカワの幼魚3匹、アブラハヤの幼魚2匹、カジカガエルの成体1匹、ミナミヌマエビ6匹、ハグロトンボの幼虫6匹、カワトンボの成虫2匹、カゲロウの幼虫2匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

アユのえさが、魚粉などが入った金魚のえさと同じ成分だとセンター長さんから教えてもらって、みんなおどろいていました。魚粉が入っている粉えさを食べているセンターのアユも、川に放流するとすぐに石についたこけや藻を食べ始めると聞いて、もっとおどろいていました。調査では、いろいろな魚をとろうとしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

5000匹~10000匹のアユの幼魚に、えさやりをさせてもらって楽しかったです。たくさんのアユを見せてもらって、明石川でもアユをもっと復活させたくなりました。

その他

報告担当:KJ(小4)

玉一アクアリウムのKJさん、鮎種苗センター見学と揖保川中流調査の活動レポートをありがとうございます。
揖保川漁協さんでは、ずいぶんたくさんのアユを育てているのですね。ようしょくしているアユは何を食べているのか、考えたことがありませんでした。かっているときは、金魚のえさを食べていたんですか。川にほう流すると川石についた「こけ」や「も」を食べ始めるというのもびっくりですね。いろいろとおもしろいことを教えてくれてありがとう。
明石川にもアユがたくさん来ると良いですね。みなさんが活やくすれば、できるかもしれませんね。
これからも、活動を続けてレポートを送ってくださいね。楽しみに待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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