活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年06月03日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

デイサービスセンターで発表をしたあと、近くの明石川中流で調査をしました。1時間で、コイの幼魚7匹、オイカワの幼魚5匹、オオクチバスの幼魚2匹、ドジョウの幼魚1匹、カワアナゴの未成魚1匹、アカミミガメの幼体1匹、ミナミヌマエビ40匹、アメリカザリガニ8匹、スジエビ2匹、モクズガニ3匹、ハグロトンボの幼虫12匹、シオカラトンボの幼虫3匹、コオニヤンマの幼虫1匹がとれました。カワアナゴが中流でとれたのは初めてです。オオクチバスはからあげにして食べるために、アカミミガメはメンバーが飼うために、アメリカザリガニは飼うためとエサのために持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

メンバーたちは必死にコイの成魚の群れを追いかけていたけど、とれませんでした。私は、コイの幼魚が1匹しかとれなくて、くやしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

めっちゃ楽しかったです。川の生き物たちは、つながっていると思いました。

その他

報告担当:SY(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。今回も活動レポートを送ってくれてありがとう!
今回は、明石川の中流での調査で、たくさんの幼魚・幼虫に出会うことができましたね。明石川は、水草や藻(も)、水生昆虫などが豊富で、魚たちにも産卵場所として大人気スポットなのでしょうね。みなさんの明石川を守る活動の成果(せいか)が出ている証拠(しょうこ)です。報告担当のNYさんが感じたように、川の生き物たちはつながっています。どこかの生態系がくずれると、他にも影響をおよぼします。逆に、うまく生態系が築かれると、いっきに成長・発展することもあります。みなさんの地道な活動が明石川を守っていますよ。これからも継続して活動を続けてくださいね。応援しています。(^^)/
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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