活動レポート

活動レポート

明石川中流~下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年06月02日

実施場所:

神戸市 明石川中流~下流調査

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明日、デイサービスセンターで発表する時に使う魚をとりに行くのもかねて、明石川中流~下流で調査をしました。雨が時々降ってきて40分くらいしかできなかったけど、ミナミメダカの成魚13匹、オイカワの幼魚~若魚4匹、コイの幼魚3匹、ナマズの幼魚2匹、コウライモロコの成魚1匹、カマツカの若魚1匹、ドジョウの成魚1匹、ゴクラクハゼの成魚1匹、ミナミヌマエビ80匹、スジエビ12匹、テナガエビ5匹、アメリカザリガニ1匹、モクズガニ4匹、イソガニ1匹、ハグロトンボの幼虫24匹、イトトンボの幼虫3匹、コオイムシの幼虫1匹がとれました。ミナミメダカ7匹とオイカワ、コイ、ナマズ、コウライモロコ、カマツカ、ドジョウ、ゴクラクハゼ、テナガエビは、明日デイサービスセンターの発表に持って行って、お年寄りの方々に説明して見てもらったあとにリリースします。アメリカザリガニは、メンバーが飼っている魚のえさに持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

他の人は、川の草のしげみを中心に調査をしていました。自分もそういう所を調査してとりたいと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ミナミメダカとかは、川の流れの弱いしげみにたまっていることがわかりました。今度は他の場所でも、そういう所を探して、とれるようにがんばりたいです。

その他

報告担当:TK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
6月3日はデイサービスセンターでお年寄りのみなさんに紙しばいと、明石川でとれた魚やテナガエビを見てもらって、歌をいっしょに歌って盛りだくさんでしたね。
「ふるさとのかえ歌の玉一アクアリウムの歌」・・・とても気になります。活動内容なんかを歌うのかな?こんどはぜひ歌詞を教えてください。
センターのお年よりのみなさんはふだん川の生きものにせっする機会がないと思うので、とてもよろばれたでしょう。よかったですね。
前日の明石川の調査は雨で少し短めにしたようですが、やっぱりみなさんの採集能力が高いのでしょう、いつものようにいろいろなものがとれていますね。
ミナミメダカも流れの弱いところを探すと見つかるのですね。コウライモロコ、ゴクラクハゼはこれまでの調査ではあまり出てこなかった気がしますが、明石川ではめずらしいですか?みなさんの住んでいるまちに、生きものがいっぱいの自然の豊かな川が流れているのはとてもうらやましいことです。
これからも調査結果でいろいろな生きものが見つかるのを楽しみにしています。レポートをよろしくお願いします。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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