活動レポート

活動レポート

神戸市アカミミガメ協働防除3日目と櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年05月26日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

3つのしかけを引き上げると、ぜんぶでクサガメの成体5匹、アカミミガメの幼体~成体3匹、モクズガニ1匹が入っていました。クサガメ2匹には、こうらにカメを追跡するための標識がついていて、神戸市の人が記録をとっていました。アクアリウムがとったアカミミガメ12匹としかけに入っていたアカミミガメ3匹は、神戸市の人が駆除をするために持って帰ってくれて、クサガメとモクズガニはリリースしました。そのあと1時間調査をして、オオクチバスの幼魚51匹、オイカワの幼魚~成魚18匹、ドンコの成魚1匹、アカミミガメの幼体1匹、ヌマガエルの幼体2匹、ミナミヌマエビ140匹、アメリカザリガニ2匹、ハグロトンボの幼虫16匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ヒラタドロムシの幼虫1匹がとれました。オオクチバスはからあげにして、アカミミガメとアメリカザリガニはナーセリーの畑の肥料にします。ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

みんなたくさんの生き物をとっていて、カメをいっぱいとれたので、いい結果になりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

みんなで協力するとたくさんの生き物がとれて、外来種がいない川に一歩近付くことができて、うれしかったです。オオクチバスのからあげは、おいしかったです。

その他

報告担当:TS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちわ。
3日目もたくさんの生き物がしかけにかかったんですね。すごいなー。カメを追跡するための標識がついていたクサガメ2匹がこれまでどんな行動をしていたのか気になるね。神戸市の人に今度聞いてみよう。
そのあとの調査では、外来種のオオクチバスの幼魚51匹、アカミミガメの幼体1匹、そのほかたくさんの在来種を確認できたのですね。駆除するオオクチバスはからあげにして、アカミミガメとアメリカザリガニはナーセリーの畑の肥料に有効利用するのは、いつもすごいと思います。命をムダにしないでおいしくいただくのは活動としてもグッドです◎
みんなの協力でたくさんの生き物がとれて外来生物のアカミミガメやオオクチバスもたくさん駆除できて、外来種がいない川に一歩近づくことができたね。うれしかったでしょう。よかったですね
アクアリウムのこれからの活動が楽しみです。また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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