活動レポート

活動レポート

神戸市アカミミガメ協働防除1日目と櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年05月24日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

神戸市環境都市課とアクアリウムの協働で、3日間アカミミガメの防除活動をします。今日は用事で環境都市課の人が来られないので、アクアリウムだけでカメ用のしかけのえさに駆除をしたオオクチバスやブルーギルの冷凍を入れて川の中に3つ設置しました。オオクチバスやブルーギルの内ぞうからにおいが出るように、おなかにはさみで切り目を入れるのがポイントです。夕方5時30分をすぎたので15分だけ調査をして、オオクチバスの幼魚12匹、オイカワの幼魚2匹、ナマズの幼魚1匹、ミナミヌマエビ60匹、ハグロトンボの幼虫17匹がとれました。オオクチバスの幼魚は、丸ごとからあげにして食べました。サクッとしていておいしかったです。

参加者のようす

しかけを引き上げる時、力を入れてがんばって引き上げていました。アカミミガメが逃げようとしていたのでとめていました。調査は、オオクチバスの幼魚がたっぷりとれて、がんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

アカミミガメは深い所や人間が行きにくい所にいるのかもしれません。だからアカミミガメが多いことがわかりました。そのアカミミガメをとれてよかったです。オオクチバスもたくさんとれてとてもうれしかったです。

その他

報告担当:KJ(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちわ。
神戸市の人と協働して明石川支川の櫨谷川でアカミミガメの防徐活動をするのですね。一日目は神戸市環境都市課の人が来れなくてクラブだけの活動になったとのこと、大変だったでしょう。
アカミミガメを駆除には5月初めに練習したカメを捕まえるしかけを使ったのですね。
これまでみんなが駆除して冷とうしておいたオオクチバスやブルーギルをえさにつかったのもいいですね。また、アカミミガメが食いつきやすいようにえさからにおいが出るくふうもとてもいいと思います。じょうずにできたかな。
練習の時と同じように川の中に3つしかけた後も、少しの時間だけどいつものように調査もしたなんて、本当によくがんばってるね。しかけにはうまくアカミミガメがかかってくれるかな。明日引き上げるのが楽しみだね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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