活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年02月22日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川とつながっている平野大池用水路の調査をする前に平野大池を見ようと土手に上がると2羽のコウノトリがいたので、驚かさないようにみんなで観察しました。調査で僕がコウノトリを見たのは2回目でしたが、こんなにも近くで見たのは初めてでした。羽がとても綺麗でした。

参加者のようす

とても寒かったので用水路で30分だけ調査をしました。オイカワの幼魚~未成魚約30匹、ドジョウの幼魚2匹、タモロコの成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約50匹、スジエビの未成体~成体2匹、テナガエビの幼体~成体2匹、アメリカザリガニの幼体2匹が捕れました。アメリカザリガニは、玉津第一小学校で飼っているニホンウナギの成魚の餌に持ち帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

平野大池用水路の調査で僕はなかなか生き物を捕ることができませんでしたが、小学生達が様々な生き物を捕っていました。風も強く寒かったけれども生き生きと活動をしているので感心してしまいました。

その他

報告担当:SU(中2)

玉一アクアリウムの皆さん 寒い中での活動おつかれさまでした。
みなさんが美しいコウノトリを間近に見ることができる環境にいることがとてもうらやましいです。
日頃の活動へのごほうびでしょうか。そのような環境でも、外来生物が捕獲される状況になっていることは大きな問題です。
でも、皆さんの日頃の活動により、在来の生きものが増え、外来生物が減少していることは、
将来に対してとても明るい見通しです。
寒さで体調をくずすことなく活動を続けてくださるようお願いします。
またの報告を待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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