活動レポート

活動レポート

しかけの受け取りと櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年05月23日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

19人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

5月24日~26日は、櫨谷川で神戸市環境都市課の人たちとアカミミガメの協働防除活動をしますが、環境都市課の人たちが明日カメ捕かく用のしかけを持ってこられなくなったので、今日の夕方5時に櫨谷川で会って受け取って、環境都市課の人たちといっしょに、えさを入れずにしかけの設置の練習をしました。そのあと櫨谷川調査を30分間して、オオクチバスの今年生まれた幼魚14匹、オイカワの幼魚~成魚10匹、ミナミヌマエビ160匹、モクズガニ1匹、ハグロトンボの幼虫28匹、ガガンボの幼虫3匹がとれました。オオクチバスの幼魚は駆除をして冷凍にして数がまとまったら丸ごとからあげにして試食する予定です。

参加者のようす

調査では駆除活動をがんばっていました。しかけの設置の練習では、しかけのひもを木の枝にくくったり、しかけのあみをなげ入れたりもしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

駆除活動により、在来種がふえてきているので、これからもっともっと在来種がふえていくといいなと思います。

その他

報告担当:AM(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
メンバーが一生けんめい活動している様子が写真からよく分かりましたよ。
さて、アカミミガメは通称(つうしょう)ミドリガメであり、アメリカ産の外来種ですね。ペットとしてかわれていたものが、今では全都道府県にすみつくようになり、環境省では「生態系被害防止(せいたいけいひがいぼうし)外来種リスト」において緊急対策(きんきゅうたいさく)外来種に位置づています。その駆除対策をすすめるため、平成27年7月に「アカミミガメ対策推進プロジェクト」を公表しています。
櫨谷川では、みんなの駆除活動により在来種が増えてきているとのことですが、これを機会にアカミミガメにも目を向けて活動していってください。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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