活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年05月15日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

6月に学校で3年生の櫨谷川探検があるので、下見をかねて櫨谷川調査をしました。1時間で、オイカワの幼魚~若魚7匹、カワヨシノボリの成魚1匹、コイの幼魚1匹、ミナミヌマエビ250匹、ヒラテテナガエビ2匹、ハグロトンボの幼虫48匹、サナエトンボの幼虫1匹、ガガンボの幼虫1匹がとれました。オイカワの群れが、すばやく泳いでいました。

参加者のようす

魚をとるのにみんな一生けんめい夢中でとっていました。川はすべりやすく、川に「ドボン」してしまった人も、何人かいました。でもがんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ヒラテテナガエビが2匹もとれたのでよかったです。ほかにも、たくさんの生きものがいて、とってもうれしかったです。

その他

報告担当:TS(小5)

玉一アクアリウムのみんなへ、報告担当TSさんへ
学校で行う櫨谷川探検に向けての下見調査、おつかれさまでした。
「ガガンボ」と、聞きなれない名前があったので調べてみました。写真を見たら、水辺でよく見たことのある虫のことだとわかりました。その幼虫は見たことがありませんでしたが、こん虫にはよくあるすがたと全くちがう形の生きものなのですね。
また、ヒラテテナガエビも2匹取れたとのこと。名前のとおり、このエビの手はすごく長いですね。まるで建物を解体するときの工事などで使われる二つの大きなハサミを持ったショベルカーのようですね。もしかしたらあのショベルカーを開発した人は、小さいころにヒラテテナガエビをつかまえたことがあって、そのすがたをヒントにしたのかもしれませんね。
みんなの中にも生きものをヒントに生活に役立つ機械や道具を発明する人がでてくるかも?! 雨で調査ができない時もあると思いますので、そういう時にみんなで考えてみてもおもしろいですよ。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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