玉一アクアリウム (兵庫県)
アユ班と準備班の2つの班に分かれました。アユ班は揖保川漁協の鮎種苗センターに放流用のアユの幼魚を受け取りに行き、準備班はナーセリーで明石川産の種から育てた神戸市絶滅危惧種のタコノアシの苗を掘って、タコノアシの苗と放流用のバケツを持って明石川に行きました。アユの放流の前に調査をして、明石川の河原にタコノアシを植えつけました。
調査は40分間で、オイカワの幼魚50匹、ギギの幼魚~若魚5匹、コイの幼魚1匹、ミナミメダカの成魚1匹、アカミミガメの幼体と成体2匹、ミナミヌマエビ30匹、スジエビ5匹、アメリカザリガニ1匹、ハグロトンボの幼虫14匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ギンヤンマの幼虫1匹、ガガンボの幼虫3匹がとれました。外来種のアカミミガメとアメリカザリガニは駆除をするために持ち帰りました。ギギを初めて見た小学生は、とてもよろこんでいました。
アユを放流するためにみんなでバケツの中をヨモギの葉っぱで洗いました。少ししてからアユ班がアユの幼魚500匹を運んで来てくれたので、私や他の中学生で取りに行きました。アユを放流する時になると、小学生たちがとてもニコニコしながらアユをバケツに入れるのを待っているのが、とても可愛かったです。放流が終わって堤防の上から川を見ると、アユが群れになって上流に登っていて、みんなで見ました。中学生になって活動にほとんど行けなかったけど、年下の子や魚を見ると、また来たいなと思いました。
報告担当:NN(中2)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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