玉一アクアリウム (兵庫県)
4つの仕掛けを引き上げると、合わせてクサガメの未成体~成体5匹、アカミミガメの未成体1匹が入っていました。どちらも外来種ですが、クサガメはリリースして、緊急対策外来種のアカミミガメは駆除のために持ち帰りました。タモ網の調査では1時間で、オイカワの幼魚~若魚120匹、カマツカの幼魚~若魚14匹、コイの幼魚6匹、ナマズの幼魚5匹、チュウガタスジシマドジョウの幼魚~若魚3匹、コウライモロコの幼魚1匹、ミナミヌマエビ110匹、スジエビ8匹、アメリカザリガニの幼体3匹、モクズガニ4匹、ハグロトンボの幼虫14匹、イトトンボの幼虫2匹、サナエトンボの幼虫2匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。それから川の茂みでナマズの卵が何個もとれました。アメリカザリガニは、学校で飼っているニホンウナギやオオクチバスの餌に駆除をかねて持ち帰りました。
早朝7時からの活動でしたが、たくさんのメンバーが来ていました。小田さんからアカミミガメのオスとメスの見分け方の話をメンバー全員は興味深く聞いていました。
たくさんのメンバーが長靴で砂地を歩いたことで、カマツカが死んでしまうということがありました。川に入る時は、砂地に気をつけたり、調査に夢中になって川を荒らすことのないように気をつけたいです。またアカミミガメやアメリカザリガニを駆除したり、チュウガタスジシマドジョウの生息を確認することが出来て嬉しかったです。
報告担当:KK(中1)
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