活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「春の立田山生きもの観察会」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2019年04月21日

実施場所:

熊本県熊本市

参加メンバー&サポーター数:

59人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である立田山の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班で選んだ1本の木の四季の変化の記録と木の周りの生きものの観察を行います。また、活動拠点である立田山野外保育センター「雑草の森」の許可を得て敷地内に巣箱や自動撮影カメラで生きものの観察を行います。
今年度初めての観察会では班で四季を通して観察する1本の木の選定や周りの生きものの観察を行い、自動撮影カメラで撮影した生きものの上映会を行いました。

参加者のようす

注意しなければならない動植物などを説明したあと、立田山夏の森と雑草森敷地内を散策。
トカゲ、ヤモリ、イモムシやクワガタの幼虫、バッタなどたくさんの生きものを見つけました。
野鳥はシジュウカラやヤマガラなどを観察。ウグイスの鳴き声は聞こえるけど姿は見えず。クロアゲハやアオスジアゲハなどチョウも見ることができました。
自動撮影カメラではノネコ、ヒヨドリ、カラス、イノシシ、アナグマなどが撮影できました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・巣箱にヤマガラが入っているのを見つけた。
・ヤモリが捕まえられなかった。帰ったら低学年の班が捕まえていて悔しかった。
・たくさん木登りをした。
・木に大きな穴を見つけた。先生にカメラを付けてもらった。

その他

今回15名を追加募集したところ45名の応募をいただきました。新しく入ったメンバーと仲良く楽しく観察を行うことができて良かったです。自動撮影カメラで撮影できたものを財団のスタッフブログに掲載していますので興味がある方はのぞいてみてください。

再春館一本の木キッズクラブのみなさん、春の生きもの観察会のようすを報告してくれてどうもありがとう。
最初にひとこと「楽しそうだなぁ」。
これからの一年間にたくさんの計画があって、「楽しみ」だね。一年間で木はどんな変化をするのだろうね。その周りで生きものはどんな生活をしているのだろうね。これからの観察結果が楽しみです。
今回もたくさんの発見がありました。トカゲやシジュウカラやヤマガラなど、みなさんが直接観察した以外にも自動撮影カメラで撮影したイノシシ、アナグマなどの生きもののことを報告してくれています。つぎの観察会では、何が映っているだろうね、どんなことが起こっているだろうね。つぎは、みなさんの感想もあわせて教えてほしいな。これから一年間の報告をたのしみにまっています。
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

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