活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年03月16日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

平野大池の用水路で1時間調査をして、オイカワの幼魚~成魚120匹、タイリクバラタナゴの幼魚~成魚11匹、ゲンゴロウブナの幼魚9匹、ミナミメダカの成魚8匹、ギンブナの幼魚2匹、ドジョウの成魚1匹、ナマズの若魚1匹、ミナミヌマエビ350匹、アメリカザリガニ38匹、スジエビ30匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。タイリクバラタナゴとゲンゴロウブナとアメリカザリガニは、飼育用と餌用に持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。平野大池の土手にフキノトウが出ていたので、春のめぐみをみんなでつみました。フキノトウみそにして食べました。

参加者のようす

「あそこは、どうかな」と気になる場所に行き、重たい大きな石を持ち上げ、いっしょうけんめいあみでとっていました。用水路の上からアメリカザリガニなどがいないか、じっと見ていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

春に近づいていくと、たくさんの生き物(魚など)が増えてきて、春のめぐみをかんじる所がいっぱいありました。アメリカザリガニなど脱皮をしたあとが残っていたり、マナズの大きな若魚もとれて、春がとても楽しみです。

その他

報告担当:KM(小6)

玉一アクアリウムのみんな、平野大池用水路調査の報告ありがとう!
いつもの明石川ではない場所での報告だったので、場所をグーグルで調べました。しかし、調べきらずに終わってしまいました。明石川の近くなのかな?
活動の写真をみると、小さな用水路なのに、意外に多くの生きものが生息しているようですね。3面張りの水路だと、あまり生きものがいないような気がしますが、面白い環境ですね。神戸にもいろいろな場所があるのだと、改めて知ることとなりました。外来種も多くいるのは考える必要があります。でも、これからは、場所によってはどうつき合っていくかを考えていく必要もあるかもしれません。
フキノトウの写真では、春の息吹も感じられました。暖かくなると、生きものも活発に動き始めます。楽しい報告をまっています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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