活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年03月09日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で1時間30分調査をして、カマツカの幼魚~成魚57匹、オイカワの幼魚~若魚22匹、チュウガタスジシマドジョウの幼魚~成魚17匹、ミナミメダカの成魚1匹、アカミミガメの成体1匹、ニホンスッポンの幼体1匹、ミナミヌマエビ60匹、スジエビ9匹、テナガエビ2匹、アメリカザリガニ1匹、トビケラの幼虫32匹、ガガンボの幼虫4匹がとれました。外来種のアカミミガメとアメリカザリガニは駆除のために持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

調査に行く前にナーセリーでツクシをつんで下ごしらえをしました。調査のあとナーセリーに帰ってきて、ツクシのおにぎりを食べました。ほうしのある頭はこりこりしていて、くきはモヤシみたいにシャキシャキしていて、とてもおいしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川で絶滅が心配されている、めずらしいチュウガタスジシマドジョウが17匹もとれてうれしかったです。もっとふえてほしいです。スッポンのあかちゃんは、とれた時は口を開けていかくしていたけど、手のひらに乗せるとおとなしくなって、かわいかったです。

その他

報告担当:IK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
今回もたくさんの生き物を捕獲(ほかく)して調査することができましたね。多くの生き物が棲(す)む豊かな川ですね。みなさんが一生懸命(いっしょうけんめい)に外来種を駆除(くじょ)して明石川の生態を守っているおかげだと思いますよ。きっとチュウガタスジシマドジョウも、もっともっと増えると思います。
この春からは、新しいなかまも増えると思います。今までの経験をぜひ新入生に伝授(でんじゅ)してくださいね。これからも応援しています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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