活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年01月14日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で1時間20分かけて調査をしました。オイカワの幼魚~若魚200匹、カマツカの幼魚~若魚67匹、コイの成魚1匹、モツゴの若魚1匹、ミナミヌマエビ80匹、スジエビ3匹、ウマビル1匹がとれました。大きな口で小魚や水生生物をたくさん食べる増えすぎたコイの成魚は駆除をして食用に、ほかはぜんぶリリースしました。大きなコイは追いこんでとりました。

参加者のようす

「こっちにいっぱいおんでー」と言って、メンバーみんなでがんばってとっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

川にたくさんのカマツカがいたことにびっくりしました。「冬はいないのかなぁ」と思っていたけど、思った以上にいて、すごいなぁと思いました。

その他

報告担当 KM(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
寒い中の調査だったと思いますが、がんばって活動している様子が写真からもよく分かりました。タモ網を使っての調査ですが、ずいぶんたくさんの魚などが捕れるのですね。カマツカがいたことに驚いたとのことですが、カマツカは本州と四国、九州の中・下流域に普通に生息していて、釣っても網などですくっても捕獲できるコイ科の魚です。ウロコが「まるで鎌の柄のように硬い」ことからカマツカと呼ばれます。コイは大きかったですね。料理するのは大変ではないかと思いました。いつもお話ししていますが、せっかく熱心に・そして継続して活動しているのですから、目的をもった調査活動をしてくださいね。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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