活動レポート

活動レポート

びわこルールキッズ2018 琵琶湖外来種駆除釣り 3回目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年10月27日

実施場所:

滋賀県大津市 琵琶湖瀬田川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

琵琶湖の瀬田川で外来種の駆除釣りをしました。2時間30分で、ブルーギルの成魚64匹、オオクチバスの幼魚9匹の合計73匹釣れました。小さなクーラーボックスがいっぱいになったので小さな魚は、琵琶湖の駆除ボックスに入れました。こんど試食します。

参加者のようす

前にブルーギルの幼魚がたくさんいた場所にはブルーギルがぜんぜんいなくて、かわりにオオクチバスの幼魚~若魚が数匹いました。けれど見えるオオクチバスはエサのミミズを食べなくて釣れなかったです。岸からはなれた場所にブルーギルの成魚がいるのが見えたので、その場所に遠投げしたら、次々にブルーギルの成魚が釣れました。大きなブルーギルは25cmもありました。

感想・気づいたこと・考えたこと

3回目のびわこルールキッズは、前までは100匹ぐらい釣れていましたが、今回は、73匹だったので来年は、100匹ぐらい釣りたいです。

その他

報告担当:IK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
外来種の駆除釣り、がんばりましたね。短い時間で76匹も釣れたなんてスゴイです。私に言わせたら爆釣(ばくちょう)です。それでも前よりは少ないようですので、みなさんの釣りのテクニックの高さと、コツコツと釣った成果のたまものですね。
外来種は、日本に昔から棲(す)んでいる在来種より生命力や繁殖(はんしょく)力が強く、一度棲みつくと「0」にするのはとてもむずかしいです。湖や川では、テレビでやっているように池の水をぜんぶぬいて掻(か)い堀(ぼ)りすることは不可能に近いでしょう。
在来種を守るには、みなさんのせっきょく的な活動にかかっています。これからもけいぞくして活動を行ってくださいね。おうえんしています!!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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