活動レポート

活動レポート

4年生明石川探検と下見としかけの設置と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年10月09日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明日は、ぼくたち4年生の明石川探検なので、4年生の先生3人といっしょに明石川の下見をして、そのあとぼくたちで調査と明日引き上げるしかけをしずめました。調査は30分で、オイカワの幼魚140匹、ミナミメダカの成魚3匹、ミナミヌマエビ250匹、スジエビ5匹、ハグロトンボの幼虫5匹、シオカラトンボの幼虫2匹、ギンヤンマの幼虫1匹、コシボソヤンマの幼虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

今日の活動は、メンバーが2人だけだったので、さびしかったです。下見に来ていた先生たちも、すぐに帰ってしまいました。調査のときにとったメダカがすぐに逃げてしまってざんねんでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

小田さんがしかけのえさの魚のあらを持ってくるのをわすれてしまって、なにかえさになるものをとろうとがんばったけど、どれも小さくてあみからぬけるために、えさを入れずにしかけを設置しました。生き物の通り道に置いたので、もしかしたらえさがなくても入るかな?と思います。
※10日の4年生明石川探検は雨で15日に延期になり、えさを入れなかったしかけにはクサガメが3匹入っていました。

その他

報告担当 IK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
明石川は様々な生き物がたくさんいる川なのですね。写真では川の中だけでなく、川原や川岸もふくめた周りの環境がよい感じに見えます。
30分間2人だけの調査で、これだけの水生生物をつかまえて、種類をみきわめて、数を数えるのは大変ですね。それをこなすメンバーの調査能力は、すばらしいです。
そこで一つ質問です。みなさんはずっと明石川の調査を続けていますが、その目的はなんでしょうか。一つの調査場所でそこの生き物の種や数の変化や動きを調べているのでしょうか、それとも、川の上流・中流・下流の変化などをとらえようとしているのでしょうか。みんなであらためて目的をはっきりとさせてみるとよいと思います。そしてメンバーでそれを共有しながら活動していってください。そこから、新たな活動のヒントも見えてくると思います。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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